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マインド、ボディ&ソウル/ジョス・ストーン (‘04)

Mind, Body & Soul / Joss Stone (‘04)
UKから登場したソウルシンガーのセカンドアルバム。以前紹介したランダ&ザ・ソウル・キングダムとはまた違ったUKソウルである。しっとり系も良し、アップテンポも良しの美味しいアルバムである。

サウンドはオルガンやギターのカッティングなど、古いソウルを意識しているものの、リズムは明らかに新しい世代の音を感じた。メリハリがあり、抜けのいいドラムが個人的に非常に好みである。

私もソウルフルな女性シンガーをメインにしたバンドをやりたいと思っていたのが、ちょうど’00年代半ばであり、まさにその一つの形がこのアルバムという感じである。
結果的にはソウルフルな女性シンガーに巡り会うことはなかったのだが、自分自身の一つの結果として、こんな音楽ができたらと思う。

ジャケット
ヴァージン 国内盤
ブックレット&帯

ファーストアルバムの「ザ・ソウル・セッションズ」も高評価であり、いずれのアルバムも入手が容易である。中古店では300円以下で購入できる。

以下は「ユー・ハド・ミー」PV。

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