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ケーキ・アンド・パイ/リサ・ローブ (‘01)

Cake and Pie / Lisa Loeb (‘01)
‘00年代を代表するシンガー・ソング・ライターの一人、リサ・ローブのソロ名義での2作目のアルバムを紹介させていただこう。
彼女はテキサス州ダラス出身で、大学時代にルームメイトのエリザベス・ミッチェルと「リズ・アンド・リサ」という名前で自主制作盤を制作、その後、映画「リアリティ・バイツ」のサントラ盤に、主演のイーサン・ホークの友人という縁で彼女の「ステイ」が収録された。この曲が大ヒットとなり、レコード会社との契約がないにもかかわらずビルボード1位を獲得、その後ゲフィン・レコードと契約し、「リサ・ローブ・アンド・ザ・ナイン・ストーリーズ」名義のアルバム「テイルズ」をリリース、その後はソロに転向して活動を続けている。

‘00年代のアーティストを追いかけてアルバムを購入することは稀だが、彼女のアルバムはほぼ購入している。理由はルックスの雰囲気と曲が非常にマッチしており、インテリっぽさと、いたずらっぽい笑顔のギャップに惹かれたからである。

A&M 国内盤
レーベル
ブックレット

国内盤は分厚いブックレットと歌詞カード(ブック)でパンパンに膨らんでいる。本作以外のアルバムも紹介させていただくと。

ファイアークラッカー (‘97)/ケーキ・アンド・パイ (‘01)
テイルズ (‘95)/ウェイティング・フォー・ウェンズディ (‘96)

それぞれの裏ジャケはこちら。

ファイアークラッカー (‘97)/ケーキ・アンド・パイ (‘01)
テイルズ (‘95)/ウェイティング・フォー・ウェンズディ (‘96)

普段とはちょっと違う女性シンガー・ソング・ライターを紹介させていただいた。たまにはこういったアーティストもいいと思う。中古盤は大手リサイクル店で超安価で入手可能である。

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