見出し画像

ドクター・ビート/マイアミ・サウンド・マシーン (‘85)

Eyes of Innocence / Miami Sound Machine (‘85)
グロリア・エステファンとしての活動の方が知名度が高くなったが、元は彼女の夫である、エミリオ・エステファン率いる「マイアミ・ラテン・ボーイズ」に参加し、その後、結婚、グループ名を「マイアミ・サウンド・マシーン」として、本作でデビューした。

セカンドアルバム「プリミティヴ・ラヴ」からシングルカットされた「コンガ」の方が有名になったが、本作の「ドクター・ビート」がファーストシングルである。
サウンドはスペイン語による、ディスコ、エレクトロポップといった感じで、後年、グロリア・エステファンとしてリリースする、ラテン、カリビアンのアダルトな雰囲気とは大きく異なる。

個人的には、結構好きなグループで、彼女のソロになってからも結構な頻度で購入している。「ミ・ティエラ〜遙かなる情熱(’93)」や「アルマ・カリベーニャ〜カリビアン・ソウル(’00)」は、比較的よく聴いたアルバムである。

エピック 国内盤
裏ジャケット
ライナーノーツ(落書き付き)
ライナーノーツ裏

時代背景もあり、野暮ったい印象は拭えないが、当時MTVで頻繁にオンエアされていた。

YouTubeの音源をどうぞ。

Spotifyのプレビューはこちら。

個人的にお気に入りのアルバムのプレビューはこちら。
「ミ・ティエラ〜遙かなる情熱(’93)」

「アルマ・カリベーニャ〜カリビアン・ソウル(’00)」

洋楽ヒットチャートの定番〜というより、ラテンやカリブ音楽の一断面〜という認識で聴くのもいいと思う。それでもマイアミ・サウンド・マシーンとしては、ちょっとパロディっぽさのあるグループだった。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?