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ロカビリー/オールディーズ系のアルバム紹介

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サン・レコードなど、‘50年代のピュアロカビリーから、ストレイ・キャッツに代表される’80年代のネオロカビリー、メテオス、フレンジーなどの’90年代サイコビリーとオールディーズポ…
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#マッチボックス

フライング・カラーズ/マッチボックス (‘81)

フライング・カラーズ/マッチボックス (‘81)

Flying Colours / Matchbox (‘81)
‘80年代にストレイ・キャッツらによって再燃したロカビリーであるが、’70年代後半からイギリスで活動していたマッチボックスのマグネット・レコードでの3作目(通算5作目)のアルバムを紹介したいと思う。

‘60年代にアメリカではロックンロールは下火になったが、その炎はイギリスで燻り続けていた。そしてテディボーイ(テッズ)の文化と結びつき

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リトル・ロンリー・ガール/マッチボックス (‘80)

リトル・ロンリー・ガール/マッチボックス (‘80)

Little Lonely Girl / Matchbox (‘80) 国内盤(左)
Rockabilly Rebel / Matchbox (‘79) US盤(右)
‘80年代にネオロカビリーが流行った頃、ストレイ・キャッツと並んで日本でも取り上げられたのがイギリスのマッチボックスだった。サントリー缶ビールのCMにも採用されたシングル、「リトル・ロンリー・ガール」を含むアルバム。

彼らがマグネ

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ロカビリー天国/マッチボックス (‘80)

ロカビリー天国/マッチボックス (‘80)

Midnite Dynamos / Matchbox (‘80)
当時、缶ビールのCMで彼らの曲 “I’m a Lover Man”が使用され、知名度が上がってきた。’80年という時期はストレイ・キャッツのファーストがリリースされた時期でもあり、所謂、ネオロカビリーという括りで捉えられた感はあったが、実際は’70年代よりイギリスで活動していたロカビリーバンド。

ロックハウス・レコード、チズウィッ

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