![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/77935487/rectangle_large_type_2_4d08efeaf1382e4955e9a5409bbb2c83.jpeg?width=1200)
息子くん、野球やめるかも、ってよ。
息子(小4)の野球チーム、春の公式戦が終わりまして、見事優勝いたしました。
地域差はあるのですが、少年野球のチームって「低学年(4年生まで)チーム」と「高学年(5.6年生)チーム」に分かれてるんですよね。
息子のチームが優勝したのは低学年の部です。
息子も、決勝戦でマルチ安打したりして活躍してました。二塁上でのガッツポーズにはシビれましたねー!
・元来、そういうことするようなタイプじゃない
・左利きなのでガッツポーズも左(当たり前)
・ちなみに守備機会はゼロ(守ってるときボール飛んできてない笑)
それで、これで更に野球への情熱が…!?と思ってたら、「野球続けるの、どうしよっかなぁ…」とのこと(笑)
どないやねん。
うちの息子はADHD傾向の診断がされていて、まあ控えめに言って超問題児です。学校からもしょっちゅう入電あるし、とりあえず大人の言うことを全く聞きません。しかも、逆にもう真っ直ぐなのでは?!くらい、ひねくれてる。
面談で先生に「○○君のことは一生忘れません。」とか言われる始末。
そんな子が、昭和の軍隊的スポーツの権化、野球ですよ!
これは本当に参った。
とりあえず怒られますよね。(チームスポーツなのに)みんなと同じことができないんだから。
並べない、声を出せない、試合を見られない、ルールを無視する。これはアカン(笑)
毎日毎日怒られながら、砂遊びして(最近はさすがにしなくなった)、時間になったら帰ってくる。
単純に、時間がもったいないな、と感じてました。
そもそも、当初は僕の好み(エゴ)で始めさせちゃったので、かなり責任は感じておるのですが、本質的に向いてない集団競技を怒られながら一日やってるのって、本当にもったいないなと思いました。
その時間があったら、絵の一枚でも描く、マイクラのひとステージ?でもやる、の方がまだいい。
それでも本人はプレー自体は好きなようで(自分が関与していないときは全く興味がない)、僕が「無理しなくてもいいよ、辞めて他の楽しいこと探そうか?」と提案しても「続ける」とボソボソと言っておりました。
それが、ここに来ての「初めて辞めたいと思ったかも」という発言。
ヒットも打てるようになったし、チームも勝ててるし(まあこれは息子は全く興味ないんですけどね)、どうしちゃったよおい、と。
彼の思考回路がわからない(笑)
というか、ひねくれ過ぎちゃってて周りには理解なんかできないんだと思う。そういうところ、本当に(本当に)大好きだけど。
なんだろうなぁ、まあぶっちゃけ、そんなに上手じゃないからギリギリスタメンって感じだし、試合では確実に途中交代させられるので、そういうのもあるのかなぁ…。んー、でもそれは今に始まったことじゃないしなぁ…、わからん。
なんか活躍して、周りからチヤホヤされて逆に冷めた、みたいな変態天才プレーヤーみたいなことも思わなくもなさそうなところが、また…。
ちなみに背番号は芸歴順で決まるので、息子の「1」は、このチームで一番最初の入団者ということ。
もういろいろ複雑すぎて…(笑)
とりあえずは、今年の学年までは続けて、来年上部のチーム(5.6年生チーム)に上がるときにどうするか考えようかー?という話になっております。
だし、少年野球の親父のコミットって想像を絶するので、辞めていただいた方が僕的には助かります(笑)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?