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よなよな対話会:ミールケア 平林さんの「食」の話。

こんにちは。変革実践プログラムのリード・コーチの渋谷です(渋谷 健のプロフィールはこちらから)。またまた新しいプログラム始めてみました。今度は「よなよな対話会」。ゆるく変革実践に挑戦する方たちのお話から、「こんなことできたら面白いね!」を考えてみる、オンライン飲み会?的な場です。

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初回のゲストは2021年度の変革実践プログラムに参加されているミールケアの平林 信吾さん。ミールケアは病院や高齢者施設、幼稚園・保育園での給食事業を展開している企業です。平林さんは調理師として学び、現在はミールケアで店舗のマネジメントなどに取り組まれています。IT、建築、金融、飲食など多様な分野からの参加者と、チャットでの副音声も楽しみながら「食」を掘り下げていきました。

平林さんはミールケアに就職される前にはイタリア料理店で働いてたことから飲食業界の裏話で盛り上がりつつ、本論としてミールケアでの給食事業の話へ。食べることは体の基本であり、入院中の患者さんや幼稚園・保育園のこどもたちなどにとっては健康に直結する重要な要素。食べるためにはおいしさが必須であり、安心安全で、かつ栄養が考えられたものでなければいけません。それは給食に限らず私たちの日常でも必要なものです。現在は考食師という制度も創り、平林さん自身もその資格を取って、食の価値を伝える活動も行っています。

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平林さんの話を受けて対話は日本の「食」を取り囲む問題にフォーカス。その探求から見えてきたのはメディアとしての「食」の価値でした。多様な利害関係者が関わる「食」はひとを繋ぐことができるからです。とくにこどもたちに「食」を届けることで、親世代につながることができ、かつ次世代を育むことができます。

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しかもメディアとして「食」を活かすことは、例えば今回対話に参加した方々が協力するだけでも十分実現可能です。できるかどうかではなく、やるかどうかの問題。というわけで、今回の話から新しいアクションがまた生まれそうです。

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