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紅葉


週末紅葉を楽しみながら、ランニングをしています。
でも、もう桜はすでに葉が落ちてきています。イチョウはいい感じです。

でも、なんで紅葉するのでしょうか? 

普段、葉が緑色に見えるのは光合成をおこなうクロロフィルが含まれるからで、これが日照時間が短く光合成の適さない秋になるとクロロフィルが分解され、さらに葉は枝から切り離されますが、このクロロフィルが分解されというのが色の変化につながることになります。植物学的には葉の老化反応と考えられているそうです。
また、紅葉(ここでは赤の葉を意味します)の色は新たに合成されるアントシアンという色素によるものだそうですが、これができると直接害虫への耐性を高めるわけとかの機能があるわけではないそうです。じゃなんでそんな色をわざわざ作っているのかというと、アブラムシの好みでない色を出しているとも、「自分はこんなスゴイ赤色を出している(すごい耐性があるんだぞみたいな)のだから寄生しても成功できないぞ」というシグナルを発信している(PRをしている)とも言われているそうです。結論としては、紅葉する理由は未だ議論の真っ最中ということですね。

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