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【逸材①】 近鉄と昭和。二つの匂いを同時に感じさせる期待のルーキー

週末にみた卓球以外のスポーツの中で気になった選手が何名かいたので、彼らについて触れてみようと思う。

「こういう選手を大事にしないとまたいつもの末路を辿るよ」

オリックスの選手をロクに知らない関東在住の私が、大下誠一郎選手をテレビで最初に見たときは「おっ、なんだか元気のいい中堅選手だな。頑張れ」くらいにしか思っていかったのだけど、この選手の経歴を調べてみるとこれはビックリ。

卓球界でも、大下選手と同年代生まれの及川瑞基選手が、「オヤジキャラ」でトップ選手たちから愛されているのだけど、今回触れさせていただく大下選手のキャラは異次元にすごい。どこを切り取っても個性的なのだけど、思い切りのよいスイングが何よりも魅力だ。

なぜ応援したくなったのか?

卓球でもそうだが、私はこういう「振り切る」ことのできる選手が好きだ。近鉄バファローズもそうだった。イケイケで大量得点を挙げたイニングでの「俺も続くぞ!!」とばかりの超絶大振りスイング笑

ベンチから声もよく出している。ヤンチャな感じもよし。野球界で久しぶりに応援したくなる選手に出会うことができた。打率は低くとも、チャンスにめっぽう強いバッティングとかそういうのでアピールしていけば、生き残ることはできるだろう。

チームワークというものが残念ながらあまり感じられず、淡泊な印象しかないオリックスに再度申し上げたい。

結果はもちろん重要だけど、どうか大事に使ってほしい。


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