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【卓球】良記事紹介②

前回はこちら↓

今回は上田仁選手の記事(by ラリーズ)を紹介させていただきます。

近年、ネット界隈で流行りになっている「ビュー稼ぎの煽り記事」要素がまったくないタイトル&記事内容で、選手やファンに寄り添った記事を書いてくださった槌谷昭人さんにまずは心から感謝。

それと併せて、上田選手の姿をあらゆる角度から撮影し、記事に彩りを与えてくださった田口沙織さん。

第一話の終わりに掲載された画像は、読み手の感情を揺さぶり、涙が出てきそうになるシーンでした。ありがとうございます。

「卓球の魅力は一体何なのか?」

ラリーズの記事を読むとそれを再確認することができますし・・・

「卓球が好きでよかった」

そういった自身の気持ちを保ち続けることができます。

印象に残った言葉①

「頑張らなくていいよ。やりたくなるまで休めばいいし、やりたくならなければやめればいい」(第一話にて)

上田選手の奥様による言葉かけ。

どのような経験を積まれて今日に至っているのかわかりませんが、社会福祉の仕事を専門とする者として思ったことは、精神的に弱っている人へかける言葉として最高のワードだなと。

多いんですよ。「頑張れ!」って声をかける人はいまだに。属性でいうと、高齢の男性に多い印象があります。

この言葉なくしては、再生のスタートさえ切ることができず、「T.T彩たまの上田仁」は実現できていなかったように思います。

なので、彩たま推しの私としては奥様にも感謝。

もしも会場でお会いする機会があったら、深々とお礼を申し上げたいくらいです。

印象に残った言葉②

「日本人はもったいないよな、むしろこれからなのに」

ドイツのシュテガー選手。

日本人選手向けにもっと声を大にして言ってやってください笑

「笑顔で相手の健闘を称えられる」ボル選手のようなベテランが、国内からもたくさん誕生してほしいですね。

印象に残ったエピソード

ボウリング場でのできごと(第2話)ですね。

女の子のリアクションを「たかが」と冷笑する方がいたとしましょう。

ジュニア世代の指導にあたっている方がそう思っているのだとしたら、申し訳ないが指導に向いていないのでやめた方がいいです。

「些細な出来事にこそ、事の本質がある」

そのサインを見逃してはならないなと、当該エピソードを読んでいて強く思いました。

悔しかったエピソード

これは個人的出来事に絡んだ話になるのですが、第4話のT.T彩たまに絡んだエピソード。

13連敗後の有観客試合での1勝を現地で観れなかったことが、やはり悔やまれます。

「13連敗って、普通だったら地獄です。相当重い空気だと思うんです。でもその中で、選手とフロントがあれだけ一勝に向かって一つになって、勝ったときのあの選手とファンの喜びかた。勝つことの大切さともう一つ、何かこう、すごく大事なものを感じました」
「苦しいときに、自分の本性が出るんです」

一連の上田選手の発言。

選手やフロントの皆さんほどではないにしろ、12月から1月は自分にとって地獄でした。それだけに・・・

「自分も現地にいたら泣いていたのだろうか?」

「想いをこらえきれずに【ナイスゲーム】と大声出してしまったのではないだろうか?」

妄想することはいろいろとあります。

自分もそこに乗っかりたいと思った言葉

(コロナ次第と前置きされたうえで)「今みんなで言ってるのは、開幕戦、僕らのチームで会場を満員にしよう。そのための活動をしようって」

今までもやっていたつもりですが、「Tリーグの試合を今まで観たことがない」という方により一層積極的に声掛けしてみようと思いました。

昨シーズンの件もあり、爆援への想いは溜まっています。事情が許せばなんとか盛り上がりたいですね!

長くなりましたが、記事の紹介ならびに感想は以上となります。

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次回ですが、上田選手の記事を読む際に左下に偶然表示されていた・・・

おもしろそうなタイトルだなと思ってクリックしてみたら、期待以上の世界がそこには広がっていました。

若いころ、千葉で卓球をしてきた私にとって、ゆかりのあるネタも絡んでいたため、次回はこちらの記事を紹介してみたいと思います。



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