【プレビュー】 10月7日 (水)プレシーズンマッチ(T.T彩たま with J 上田 VS リコー)
練習動画が配信されるなど、ファンにとってはシーズン開始が待ち遠しい今日この頃。
3rdシーズンへ向けたチームとしての第一歩となるゲーム。個人的な注目ポイントを次の通り整理してみた。
T.T彩たま
新戦力=英田理志選手
じっくり試合を観たことのない選手。坂本監督曰く、「初見での対戦となると相手も戸惑うだろう」とのこと。対戦相手(リコー)は初見でもなければ、合宿で一緒に練習をしている間柄なので、戸惑うシーンは見られないかもしれないが、どのような試合運びをファンに見せてくれるのか楽しみにしている。
ちなみに上記動画、55分あたりから英田選手のサーブで始まるラリーは攻守のバランスの良さが垣間見える内容となっているので、視聴をお薦めしたい。
キャプテン=神巧也選手
昨シーズン後期のMVPで全チームを通じて最多勝となる成績を残したチームの大黒柱。先般行われたドリームマッチでは1ゲームマッチ&久しぶりの実戦という要素を抜きにしても正直、心配になるような試合内容だった。
・サーブ番のときは、横上回転からの展開が大半で単調。
・フォア側の攻撃に対する反応速度の鈍さ。
このあたりが張本選手と対戦したときは気になったものだが、ゲーム練習でを見ている限りでは動きは大分良くなっているし、5日の練習を見る限りでは台上でのレシーブ(ツッツキ)に意識を払っている取り組んでいるようにも見える。
実際、坂本監督から直々に指導を受けている場面(上記動画の24分あたり)もあった。
あらためて7日の試合でどの程度改善されているのか、注視したいと思う。
対戦相手:リコー
彩たまにとって、忘れられない相手ともいえる有延選手は今回不在であり、その点は少々残念であるものの、鹿屋選手や山本選手を中心にまとまりのある好チーム。「プロだから勝って当然」なんていえるようなメンバー構成ではない。難しい試合になるだろう。
上記練習動画の冒頭に登場した鹿屋選手のフットワーク練習。体幹の強さが感じられるもので日頃の鍛錬が窺えるものであった。34分くらいにちょこっとだけ鹿屋選手が挨拶されているのでファンの方はぜひ笑
私と年齢が比較的近いリコーの監督さんについても少し触れてみようと思う。
工藤一寛監督は千葉に色々とゆかりのある選手で、以前はこんな「コラボ」もされている↓
世代を超えたダブルスの結成。卓球ならではの魅力といっていいだろう。
私が工藤さんのプレーを初めて拝見したのは1998年全日本選手権。3回戦では新進気鋭の若手選手の強気なプレーに怯むことなく冷静なプレーに終始、勝利をおさめたのを覚えている。
練習試合ではあるが、今度は監督という立場で再び洗礼を浴びせることになるのか!?
監督同士の対戦という意味でも要注目の対戦である。
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おまけ(上田選手)
実は、動画を見ていて一番唸ったのは上田選手のプレー。
鹿屋選手とのゲーム練習(60分〜61分)で、切れたツッツキを相手に3球目持ち上げさせてからの切れ味鋭いカウンタードライブや、飛んでくると思わせるようなサーブのフォームから案外飛んでこず、相手の入りが遅くなって得点をあげたサーブ等々。
一見すると映えないプレーかもしれないが、いやいや💦
バリバリ復調してきているのが窺えました。
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