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ウルグアイをとことん語る⚽

南米大陸。

サッカー強国同士の狭間で存在感を光らせるウルグアイのような「山椒は小粒でもピリリと辛い」的存在が自分は好きだ。

人口340万~350万人程度の小国である筈なのに近年は逸材が多数輩出されている。

※ブラジルの人口→約2億人。アルゼンチンの人口→約4500万人。

ウルグアイとのそもそもの「出会い」

1996.8.25 国際親善試合(日本VSウルグアイ)

5-3で日本の勝利。

前園真聖とカズが勝利者インタビューを受けているシーンを、Jスポの番組「蹴球日本代表監督史」で視聴した。

ウルグアイで知っている選手といえば若き日のレコバ(インテル移籍前)だけ。

レコバのレの字も知らず、彼がこの後ウルグアイを代表する名選手になるなど、サッカーをよく知らない当時の私は知る由もない事を考えれば、私が最初に覚えたウルグアイの選手は「ラモン・ビクトリーノ(架空選手 byキャプテン翼)」であるのは間違いない。

『キャプテン翼』でのウルグアイ

西ドイツVSウルグアイの準決勝(1980年代後期)

作者の高橋陽一先生は作中で西ドイツの強さを強調する為に、ビクトリーノに屈辱的な仕打ち&精神的ショック(詳細は割愛)を与え、ウルグアイを木端微塵の大敗(1-6)に導いた。

「まぁそうなるよね」

少年時代に読んだ時の正直な感想。

ウルグアイがドイツにジャイアントキリングを達成して、日本とウルグアイで決勝やっても盛り上がらないだろうし。

日本人にとってウルグアイは「噛ませ犬」

・・・のはずだった。

「噛ませ犬→畏敬」の存在へ。ウルグアイに一体何があったのか!?

キャプテン翼で描かれているような、かませ犬時代から数十年が経過。

ヒト・モノ・カネ。

この国はサッカーに一体どのくらい投資をしてきたのだろう?

オスカル・タバレス

この監督は一体何者だ?

前述したキャプテン翼で描かれていたウルグアイの時期と時を同じくして彼はウルグアイ代表監督に就任(1988-1990)、クラブの監督を渡り歩いた後、2006年から現在まで代表監督を務め続けている重鎮中の重鎮。

サッカーを国技とするウルグアイにとって、オスカル・タバレスは日本でいう「王・長嶋」のような存在なのかもしれない。

スアレスやカバーニがノイアーに舐めプされた挙句、片手でシュートをキャッチされるシーンなんて今描いたら噴飯ものだろう。

「名より実」現ウルグアイ代表ベストメンバーを考察

4-2-3-1で構成。

知りうる限りの選手を列挙して、各ポジションに落とし込んでみる。

あぁ、キーパーが埋まらない。。。

「ウルグアイ GK」でどんな選手がいるのかを調べてみる

ガラタサライにいるムスレラという選手が正GKかな。

次、DF。

左から ラクサール(トリノ)、レアンドロ・カブレラ(エスパニョール)、ヒメネス(A・マドリード)、ダミアン・スアレス(ヘタフェ)

カブレラはまさかの冬の移籍で放出されてしまったが、ヘタフェ推しの私としては、カブレラとスアレスは外せない笑。

左SBは自分の知らない選手の中で誰か適任いないかな。

DMF→ルーカス・トレイラ(アーセナル)、アランバリ(ヘタフェ)

主観がかなり入っている。一発レッドが怖かったりもするが、激しさは天下一品。

ベンタンクールやベシーノあたりを使うならもう一列前で。

L&R MF→バルベルデ(R・マドリード) ナンデス(カリアリ)

OMF→ベンタンクール(ユベントス) 

CF→ルイス・スアレス(バルセロナ)

スアレスが守備をサボって「点取り屋」に専念できそうな布陣。

便宜上、ポジションを設定しただけで前線は可変。

カバーニを突入して4-4-2にしても良いし、Mゴメスも更に突入させて3トップにしても良し。

ヘタフェの選手が最優先に入っていればそれで良し!

ウルグアイに今後期待したいこと

①古豪完全復活→W杯優勝

前回W杯、フランス戦(準々決勝)のカバーニ欠場は残念だった。。。

スアレス&カバーニ、最強2トップをフランスがどう対峙するのか?

想像しただけでもワクワクする。

②バルベルデのバロンドール受賞 

彼の存在なくして今季のマドリードは語れないだろう。

前線へのプレス&プレスバック。いずれも素晴らしい。

バルベルデの台頭というマドリードにとっての嬉しい誤算に伴い、最も割りを食ったのはポグバであり、ポグバ放出に失敗したユナイテッドではないかと思う。ユナイテッドに対する言及はまた別の機会に笑

③ゴディン監督誕生 

ゴディンがもう少し若ければ、代表メンバーにも名を連ねたかった。

シメオネサッカーの継承というか、A・マドリードやヘタフェのような堅守速攻のようなサッカーを「ゴディン監督」には期待!!


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