【逸材③】「留学生が出した記録ではないか」と疑ってしまうくらい、ハンパない新記録を打ち立てたランナー
「北九州地方(福岡県遠賀町)の出身」「石田」
卓球関係者であれば真っ先に思いつくのは全国にその名を轟かせている某クラブのことかと思う。
しかしながら、陸上関係者が真っ先に思いつく、期待しかない人物といったらこの男だろう。
「令和の〇〇」といずれ名付けられそうな逸材
13分台中盤で走れる高校生は留学生以外だとまずいない。それどころか同タイムで走れる大学生でさえ一体どれくらいいるのか?というほどの好記録である。
中学の時からその名は知られていて、私も承知していたのだけど、進学先を知ったときに「えっ群馬? 長野じゃなくて??」といった感じで正直疑問を覚えたし、東農大二高の関係者には大変申し訳ないが「大丈夫なの?」といった想いが強かった。
「ポスト大迫」として、私は東洋大→旭化成に進んだ相澤晃選手を最も期待しているが、この石田洸介選手は同じくらい期待をかけてもよさそうな気がする。
気はかなり早いが・・・
相澤選手が更新した2区の区間記録(65分台)
「日本人選手には超えられないだろうと思われていたこの記録を何とスーパールーキーが・・・」的な見出しが再来年の1月3日、各スポーツ紙で繰り広げられるのも夢ではない。
とはいえ、そもそも関東の大学へ進学するのかどうかもよくわからないし、箱根は二の次くらいな感じでもっと高いところを目指してほしいなと個人的には思っているので、人間関係とかメディア対応など、マラソン以外で悩まされないような環境に身を置いて勝負してほしい。
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