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【卓球🏓】 パリ五輪選考会を通じて感じた二つのこと

初優勝とはいえ、戸上選手も伊藤選手も有力な五輪代表候補として含まれている強豪。ポイント1位である張本選手や早田選手を含めて、代表争いから一歩リードしたような印象を受けました。

世界ランキング順に代表が決まるのか、選考会ベースでの争いで決まるのか、卓球界はそのあたりが現時点で不透明です。選考基準がクリアになり、選手やスタッフのみなさんが余計なことを考えずに済むような環境を作り出してほしいですね。

選考会について個人的にもう一つ思ったこと。

初戦でトップ選手たちと対戦をしたホープス〜ジュニア世代の学生さんの感想を具体的に聞いてみたいですね。

彼らは“何がなんでもパリ五輪に出たい“というカテゴリーに属さない選手だと個人的には認識しています。将来への投資的要素の方が大きいと思っていて、それが果たして選考会への参加が適切なのかどうか?

賛否両論、考え方は色々とあるでしょう。私はどちらかというと否定的な立場ですが、肝心なのは当事者たちがどう捉えているのか?

試合前にどんなことを思っていて、いざ試合をしてみて何を感じたのか?

本気で悔しがっているのか、それとも冷静に振り返っているのか。

発する言葉の端々から彼らの想いが透けてくるでしょうから、そういうのを知ってから、選考会参加の在り方をあらためて考えてみたいです。

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