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【政治】平和ボケしていた自分を反省

千葉県民として、今回の千葉県知事選について語ってみようと思います。日本だとタブー視される傾向にある政治ネタ。

こういう話を繰り広げると「なにもわからない素人のくせに」と批判してきたり、上から目線でマウントを取ってこようとする謎の方が出てくる印象があるのですが、思想信条の自由が憲法で保障されているなか、余計なお世話だというのが正直なところです。

森田県政

一昨年の9月9日までは、良くも悪くも「何もやらない」森田健作千葉県知事で特に問題ないと思っていたし、「人畜無害な人がトップであれば県職員の方たちも仕事しやすいだろう。体育系の予算も森田さんなら手厚くつけてくれそう。」

そんな安易な気持ちで、森田氏に一票を投じていました。

評価が一変したのは千葉県内をおそった豪雨災害から。コロナ禍とあわせて、まさかこの短期間で極めて特殊な事象が起きるとは夢にも思いませんでした。タイトルの通り、平和ボケです。

「世の中何が起きるかわからない」

東日本大震災で学んだはずのことをすっかりと忘れていた自身の浅はかさを反省するばかりです。著名=期待といった先入観をベースに投票行動をおこなうことだけは二度としません。

ゼロベースで候補者の言動や思想、実績を細かくみていくことにします。

新しく知事になる方

政権与党がどんな著名人を立ててこようが、千葉市政の財政健全化を果たし、豪雨災害で迅速かつ誠実な対応をSNSも駆使しながら行ったと評価している熊谷さんに一票を投じようと決意していたので、当選してよかったなと思ったのが一つ。

あとは、新型コロナに代表される突発的なトラブルに対するリーダーシップを千葉市長の時と変わらずに発揮してほしいし、東京とか神奈川、埼玉の顔色を過度に窺ってほしくないです。

一都三県、足並みをそろえることも時には必要でしょうが、理解しがたい案件については「千葉は●●でいく!」といったような独自性を、必要に応じてとってほしいなと。

千葉の未来を積極果敢に切り開いていくことを期待をしています。


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