【11月14日〜20日】卓球記事の紹介

前のめりになる姿勢を歓迎、その一方で・・・

ご家族の決意を批判するものでは全くなく、適切な判断であるという前提で私見を述べさせていただきますと、卓球以外の異世界とも積極的に関わってほしいなと思いました。

アンテナを広く張っておくに越したことはありません。

卓球一家=とにかく指導に厳しいイメージが自分の中ではあって、成功例はメディアで取り上げられるがゆえ、目につきやすいのですがその逆はどうなのか?

親のエゴが出てしまい、子供が嫌気をさして挫折した事例もきっとあるはずです。怒りのあまりに試合会場で娘に飲料水をぶっかける父親とか電車の中で両親そろって子どもへ長々とお説教とか、みるに堪えない場面もちらほらと。

時には指導が上手くいかないこともあるでしょうが「お前のために仕事を辞めて・・・」みたいな形で子供に刃が向かないようにしてほしいなと思いました。

蒼空君、将来の日本代表目指して頑張ってくださいね!

敵チームなのに応援したい気にさせてくれるすばらしい選手

バラエティ番組への出演等、お茶の間への露出はさほどありませんが、「中高年層の卓球ファンの心をがっちりつかんでいる」という意味では水谷選手クラスの人気を博しているような気がしてなりません。

卓球業界でも愛され方は相当高そう。そうでなければ、ライバルチーム(T.T彩たま)が専用練習場を上田選手へ貸したりするなんてこともないでしょう。

私は、全日本選手権東京予選に出場した際の上田選手自身が手がけた解説動画をとても気に入ってます。本選でもぜひ実施してほしいですし、上田選手には敵味方をこえて今後の活躍を期待するばかりです。

中身の濃い試合内容にゴールデンタイムでの放送も納得。

一般のスポーツ好きな方には、この両チームの対戦を視聴することをお薦めしたいです。「そうやって女性を性的消費するのか」という批判を恐れずに申し上げますと、コートから離れた場面での選手たちの笑顔(かわいらしさ)とコート内でのプレーのエグさ。

このギャップに魅力を感じるはずです。背格好が一般的な女性と大差ないというのも他スポーツに比べた場合には特徴的かもしれません。

ちなみにこの試合では試合前の選手紹介時に行われた何人かの選手によるパフォーマンスが秀逸でした。

ちなみに私は↓選手の技巧ぶりに見とれてしまいました。

懐かしの片面ペン表から繰り出される、熟成された技術の数々。19日(木)に行われた出澤選手(TOPおとめピンポンズ名古屋)との試合では、サイドスピンを取り入れたブロックだとか、「低い・深い・鋭い」三拍子そろったツッツキ。コースをついた的確なミート打ち。

本当に素晴らしかったです。

「レベルの高い試合を求めて日本へやってきた」というのも大変ありがたい話。今後の活躍に期待したいです。






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