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海老澤剛の生い立ち78-体育の若手の先生方

部活の練習中に、他の部活の先生も練習のサポートに来られました。
特に外練のときに、よく交流に来てくださった若手の先生が二人おられました。

一人はS袋先生。
わたしたちはSさんと呼んでいました。
主に水泳部で指導されていましたが、わたしたちが走っているときに一緒に走ってくれたり、体育館での練習にも時々参加してくれました。
鍛え上げられた身体で走っている姿、泳いでる姿は、とても美しく、性格も曲がったことは大嫌いという真っ直ぐな先生でした。
Sさんの家に遊びに行ったバスケ部のコーチが「Sさんの家は全て真っ直ぐに揃っていて、たとえば壁に飾られた絵の高さは寸分の狂いなく同じ高さで、斜めになっている絵は一つもなくすべて真直ぐに掛けられていたよ」と話していました。

わたしはどちらかというと水泳は苦手でしたが、Sさんに背泳ぎを教えてもらって、のろのろだった泳ぎが、まあまあ速く泳げるようになり、教え方って大事だなと思いました。

もう一人の先生は、K本先生。
佐分先生と一緒にハンドボール部を指導されていました。
外見は、当時人気番組の欽ドン!の良い子役、山口良一さんに似ているので、そのことを言おうとすると、「俺は、青いピチっとした制服を着て、黒縁のメガネをかけて、髪の毛をシチサンになんかしてねーよ」と先に言われてしまいました😁
実際、45度のメガネをかけ、どちらかというとヤンキー系のアニキで、ガリ勉で真面目なイメージのよし夫とはかけ離れていました。

しかし、ある時、欽ドン!でよし夫が軽々とバク宙をして運動神経の良さを披露したときがあり、翌日は「やっぱりよし夫はK本さんでは?」と噂になりました😁

K本先生には2年の時に体育を習いました。

お二人の先生からも体育、部活を通して人生に大切なことをいろいろ学ばせていただきました。





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