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ロボッツ第8節仙台戦の前に

いつものようにアウエーゲームから振り返ってみる予定だったが、11/22にとんでもないニュースがロボッツから発表された。
「#5 LJ・ピーク選手 退団のお知らせ」

ロボッツにて、平均プレイタイム12:06 昨シーズンは26:42(B2熊本)
ロボッツは、LJピークの使い方を誤ってしまった。
もの凄い才能を持っている選手を、ベンチに座らせてしまった。

まだチームにフィットしていない部分も見られたが、それは試合数とともに解消されるだけの小さな問題であり、エリックが下がった時、LJ,シェイ,TKのオフェンスは、まさにドリームチームになるんじゃないかと期待しかなかった。

今回の件は、真意は関係者しかわからない。しかし、客観的にみて、LJをベンチに座らせていた事。チームはシェイとエリック中心に動いている事。これだけは、あからさまにわかる。

もう一度チーム編成の趣旨を見直してみよう。

1.BUILDUPの継続とリスペクト
2.新規選手がもたらす「ロボッツのスタイル」の確立
3.最先端のバスケット

さて、ここに「トランジション」という言葉が出てくる。簡単に言うと、攻守の切り替えの事。これを早くすることがバスケではとても重要。ゴールを決められたらすぐにボールを運ぶ。するとディフェンスも急いで戻らなければならないから、ディフェンスのずれができやすい。速攻も出やすい。

A千葉はこのスタイル。杉本選手や藤本選手を中心に、走る、ロングパスを出す、とにかく攻守の切り替えが早い。
平尾選手は違う。セットオフェンスからスクリーンを使ってズレをつくってプレーする。シェイもゆっくりボールを運ぶ。ゆっくり運んで、ディフェンスのズレを見つけて1ON1を仕掛け、カウント1スローを狙う。エリックも比較的好きではない。試合を見ればわかる。山口選手は早いタイプ。ジャワラジョゼフ選手は好むとしているが、何せ試合に出していないからわからない。林選手もわからない。同じく試合に出さず、ベンチに座らせているだけだから。

LJ・ピーク選手においては、いいチームに恵まれ、プレータイムに恵まれるようお祈りするしかない。
選手は一切、責任も問題もない。選手の仕事はコートでプレーすること。チームに勝利を導く事。それ以外にない。ベンチに座っていることは、選手の仕事ではない。

今回の問題は何だろうか?

マーク貝島GMが上記の方針でチーム編成を考え、なぜリッチHCはそれを遂行できないのだろうか?

なぜシーズン始まったばかりなのに、ジャワラジョゼフ選手を使わないのだろうか?
なせ林選手を使わないのだろうか?
なぜ?

LJピーク選手が抜けた第7節アルバルク東京戦
GAME1の敗因は、リバンド。
A東京 OR20 DR33 合計53 
茨城   OR6   DR20 合計26
勝てるわけない。
倍のリバンド取られている。ありえん。

もう一度おさらい
「ラインナップにサイズが無い場合弱点としてリバウンドが考えられますが、昨季よりは全体的にサイズアップしてるのでウィングのポジションでのリバウンド力のアップが期待できます。加えてスタッツ的にロボッツは昨季、リバウンドで勝たなくても試合に勝てる数少ないB1のチームでした。とはいえディフェンスリバウンドはチームとして常にフォーカスポイントとして保ち続け、リバウンドが取れるディフェンスの作戦を遂行していきたいと思います。」

ディフェンス、リバウンド、GMが思い描いている作戦が遂行できていない。

GAME2の敗因は、対応力。
ポイントの3Q、終盤1点リードから11点連続失点。
4Qも連続失点から。

止められない。

選手全員は試合に出るために準備をする。
プレータイムが長い短いなんて関係ない。
もしかしたら1プレイかもしれない。
それでも毎試合準備をする。

それは選手一人一人に役目があるからだ。

選手は与えられた役目のために、テーピングを巻き、入念なストレッチをし
その時に備える。

ベンチに座ることが役目なハズない。

今シーズン、成績の悪い2チームはB2に移動する。

いまロボッツはその危機を感じ取っているのだろうか?



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