3/6(土) 大学入学時に戻れるとしてもまた同じように6年間過ごしたいという話
今日やったこと
・目標達成会議
・オンライン英会話
・TOEFL英単語
・バイト記事執筆
・読書
・ジム(足、腹筋、バスケ)
メモ
今日少しTwitterでロースクールか予備試験かみたいな論争が起こっていたのを見た。
自分は学部時代はサークルに明け暮れ予備試験を受けて早く実務に出ようという志をほぼほぼ持つことなくロースクールに進学してのんびりと2年間勉強して司法試験を受験した。
前提として自分は基本的に予備試験に早い年齢で受かって実務に出ていく人のことを心底尊敬している。
自分の学部、ロー同級生で自分より早く弁護士になった人や自分の内定先の同期で自分よりずっと年下の人などたくさんいるが、自分が学部時代将来のことを特に真剣に考えることもなく過ごしていた期間に司法試験合格に向けて勉強を開始していたということは自分にはできなかったことを成し遂げていたということなので。
そして何なら自分はロー最終年次で中途半端な気持ちで予備試験を受験して論文試験で落ちている。実際に受けたからこそあの試験に自分よりずっと学年が下の時期に受かった人はすごいなあと素直に思う。
ということを踏まえた上で、何も自分はローと予備試験どっちが優れているかみたいな話やロースクール制度について物申すみたいなことをするつもりもさらさらない。
ちょっと前まではやっぱり自分ももっと学部生の頃から将来のこと考えて勉強していれば、予備試験を目指していれば、と思うことは少なくはなかった。特に自分より先に弁護士になっていった同級生のことを考えるとそう思う。
けど最近は、仮に予備試験ルートの存在をちゃんと認識した状態で大学に入学したとしても、自分は全く同じように大学院までの6年間を過ごしたいなあと思うようになった。
結局最近自己分析を進めるにあたって学部4年間をサークルに費やした経験の中で培ってきたことが自分の価値観を形成していることに気づいたり、そこでめちゃくちゃ広がって人脈がとてもありがたいと感じる機会が増えたり。
またロースクールの2年間も、勉強の面でも遊びの面でも本当に良い環境で過ごさせてもらえたのであまり思い残すところがない。
おそらく自分が享受できなかったのは「早い段階で実務に出る」ということだけだったんだと思うけれど、それ以上にたくさんのものが学生生活の6年間で得ることが出来たなあと思う。
モラトリアムと言われればそうなのかもしれないが、この6年間で得た経験はおそらくきっと遠い将来自分にプラスになって返ってくる投資になっていると思う。
毎回同じようなことを言っている気がするが、だからこそ今までの経験でお世話になってきた人、自分が大事にしたいと思う人のことを大事に過ごすことを忘れずに生きていきたい。
どれだけ自分の世界が広がっていってもそこはブレないようにしていきたいなあ。
自分がロースクールに通ってよかったと思ったことはまた別でちゃんと文章に残していきたいと思う。
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