春の新生活、リーダーシップ大事だよね【読書OP#8】「採用基準」(伊賀泰代)
春の訪れとともに、新たなスタートを切る季節がやってきました!
新年度を迎え、新たな環境で頑張ろうと決意を新たにしてらっしゃる方も多いのではないでしょうか。そんな皆さんに、周りから一目置かれるであろう能力をご紹介します。それは、「リーダーシップ」
リーダーシップは年齢や立場に関係なく、誰もが発揮できる資質なんです。
今回は、そんなリーダーシップについて学べる一冊をご紹介!
この本を通じて、誰もがリーダーシップを発揮できるということを知ってほしい。
問い/きっかけ
Voicyでこの書籍を通じてリーダーシップを学べると紹介していたのを聞いたのがきっかけ。
リーダーシップっていう言葉はよく聞くけど、具体的にどういうものなのかって、自分の中でぼんやりしていた。その漠然としていたリーダーシップの概念を、体型立てて理解したいという思いからこの書籍を手に取りました。
リーダーシップってなんだろう?
学びのポイント3つ
リーダーシップの必要性: 組織内での変革や問題解決には、問題解決スキルよりも強力なリーダーシップが必要であり、リーダーシップを持つ人は成果を出すことを優先する
自立したメンバー: リーダーに依存する「指示待ち」のフォロワーではなく、各メンバーがリーダーとしての自覚を持ち、個々の問題を自ら判断し処理することを求める
リーダーの役割とは: リーダーは単なる調整役ではなく、成果目標を達成するために組織を率いる人であり、「目標を掲げる」、「先頭を走る」、「決める」、「伝える」の四つの行動が求められる
感想
採用基準について書かれた書籍なんだけど、伝えたい内容はリーダーシップ。
著者がいうリーダーシップとは、成果を最優先に考え、自ら決断し行動すること。一部の人だけがリーダーシップを持つのでななく、メンバー全員がリーダーシップを発揮することで、組織全体の成果を上げる。
このようなリーダーシップの概念は私にとっては非常に新鮮に感じたし、日頃から自分の意見を表明している自分からすると、その基準を全員に求めることができる環境って素晴らしいなぁって感じました。
ただ、みんながリーダーシップを発揮しようとすると、時にはハレーションを生む環境にもなりかねないよなぁーとも思ったんだ。
だけど、もう少し考えてみたら、最終的にはそのハレーションさえもリーダーシップで解決していくことができるのかもしれない。
桜が咲くこの季節。新しい役割を期待されるあらゆる方々がリーダーシップを発揮すれば、社会にとってきっとプラスになるよね。
それでは、またね!
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