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読書アウトプット#5「機能拡張」(坂田幸樹)

みなさん、本を読んだ後、感想をしっかりとまとめていますか? 実は、読書体験を言葉にすることって、学びを深めるために超大切なんです!

私が今回紹介するのは、坂田幸樹さんの『機能拡張』という書籍。前回の読書アウトプットからしばらく経っちゃったんですけど、読み終わって満足しちゃダメですね。

本から得た学びを自分の中にしっかりと定着させ、自分の一部にすることが本当に大事。そうすることで、初めて本当の意味で自分のものになるんです。

この本を通して、みなさんも新しい発見があるはず。一緒に読書の喜びを味わいながら、学びを深めていきましょう!

ちなみに、私が読書アウトプットする理由は、こちらの記事を参照にしてくださいね。

きっかけ

生成AIの影響力って、すごいです。仕事が奪われちゃうんじゃないかって、よく言われてますし。確かに、一部の業務は、AIに代替されると思うけど、AIはあくまでも道具であり、創造力を後押ししてくれる頼もしい相棒。

これからの時代、AIとうまく付き合って、新しい価値を生み出していくことが大切なスキルになるんじゃないか。私たちにしかできないことを見つけて、AIと一緒に成長していけたら、ワクワクしませんか。
そんな考えを、もっと深めるヒントがたくさん詰まっていると思い、この書籍を手にしました。

学びのポイント3つ

  1. ビジネスを成功させるためには、アート、サイエンス、クラフトすべて必要。リーダーシップにはアートの要素が強い。会計や財務は、サイエンスの要素。クラフトは実務で身につけられるものが多い。今後はこれらすべての要素を組み合わせることが成功の鍵となる

  2. 生成AIの登場により、インプット、変換、アウトプットの領域は自動化が進む。人間が価値を出せるのは「問いを立てる」と「判断」の領域に限定される

  3. 問題解決においては、既存の手法に頼るのではなく、新しい切り口から独自の問いを立て、その解答を適切に判断する力が肝心である。一段階抽象化した視点から問いを立てることが重要

感想

生成AIの発展ってすごいスピードで進んでいますよね。この本では、そんな生成AIの影響で、仕事の「インプット」「変換」「アウトプット」の部分がどんどん自動化されていくって話があるんですよ。でも、だからといって、人間の出番がなくなるわけじゃないんです。安心してください!!私たちにしかできない大切な役割があるんです。それが「問いを立てる」ことと「判断する」こと。

機械がたくさんのアウトプットを生み出す時代だからこそ、私たち自身で独創的な問いを立てて、その中から最適なものを選び取ることが求められます。

そのためには、いつもより一つ上の視点から物事を捉え直すことが大事。抽象化する力ですかね。そうすることで、新しい気づきや問いが生まれ、生成AIを上手に使いこなしながら、すごい成果を出せるようになるそうです。ていうか、なります!!

常に新しい視点から自分だけの問いを立て続けて、AIとうまく役割分担することが、これからの時代を生き抜くコツみたいですね。

更に問いについての書籍を読みたくなりました。

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