自由を愛する
自由に出来る環境。
これが私にとって一番有難い。
自由にものを考え、自由に行動できる。
もちろん、家事や育児、仕事でやらないといけないことありますけど。
昔の資料などを整理する機会がありました。
私が幼かった昭和の時代。
青春時代の平成の時代。
そして今は令和。
色々と政治家の汚職の問題で議論されることもありますけど、透明性、つまり色々なことが明るみになりやすい世界になったように思います。
そして自由に議論ができる。投票する権利も与えられ、保障されている。
もちろん、課題は多いです。二世議員ばかりということ。拡がる貧富の格差。高齢社会を迎えて私たちはどうすれば色々な制度を維持できていけるのか・・・。
ですが、自由が認められている私たちの社会。
自分の力、みんなの力を合わせて明るい未来を築いていく。
そうしたことは不可能ではないはず。
香港の話。
見ていて思いました。
私たちは自由が保障されてるんだなぁ、と。
そうでない国に住んでいる人は・・・。自由にものを考えることが出来ない。国のやり方に不満を唱えることを許されない。
そうした国に住んでいる人たちのことを思うと胸が締め付けられます。
一方で感じること。
私たちは自由の意味を考える機会が少なすぎるのかもしれない。
つまり、生まれながらにして与えられているものだから、有難みを感じることが出来ていない。
自由とはすなわち、自己責任で物事を決めていかないといけない世界。
自由に出来る権利がある、ということは同時に責任も伴う。
若者の政治離れ。
これが起きているのは先進国では日本だけなんだとか。
直近の投票率は、10代の投票率32%、20代前半は28%です。他の国は80%以上という話を聞いたことがあります。
実際には法制度の違いがありますので(例えば、国よっては罰金を科せられることもある)、単純比較はできません。
とはいえ、あまりにも無関心であり過ぎることに危機感を覚えています。
自由は平等に与えられる当然のものなのでしょうか?
私は違うと思います。自分たちで勝ち取っていく。自由を維持する努力をする。そして自由があるからよりよい社会にできる。
そのことを理解し、よりよい自由の在り方を考えないといけない。
突然、奪われることになるかもしれませんよ?
今の若い世代が50代になるときにどういう世界になっているでしょうか?
2020年6月30日、香港国家安全維持法が成立しました。
昭和の初期、治安維持法の下で多くの人が取り締まられ、獄死した人も多くいます。
香港、国家の自由を、治安を維持するという目的で取り締まる。
国は、大義名分を掲げ、自由を奪うことがある。
そのことを忘れないでおきたい。
瞑想して73日目 世界の平和を願って。
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