「仕事のやりがいはなんですか?」聞く時に抑えておきたい、たった1つのポイント
どうも、たけしです!
普段は相方のさとしと、「覚悟を持って人生を歩む人を増やす」をテーマに、
Twitterで仕事や就活にまつわる情報を発信しています。よろしくお願いします。
さて、22卒でも早期から動いている人は、
面接、OB訪問、インターンなどバリバリ進めていってるかと思います。
かくいうぼくも、
就活生からOB訪問の依頼をよく受けます。
その時に出てくる質問。
「やりがいは何ですか?」
あなたも社会人に、聞いたことがあるでしょうか。
この質問をしたい気持ちはわかります。
ただ、聞き方に問題がある。
「やりがいは何ですか?」はなぜだめなのか?
どういう聞き方をすればいいのか?
今回は大学時代からいまの営業マン生活まで、
ずっと「良い質問をする」キャラだったぼくが、これについて書いていきます。
これを読んだあなたは、
イケてる質問の仕方を身につけて、
大人から一目置かれる存在になるでしょう。
質問する時には必ず「仮説を立てろ」
やりがいは何ですか?もそうですが、
イケてない質問には「仮説」がありません。
やりがいは何ですか?
御社の強みはなんですか?
競合他社との違いは何ですか?
これら全て同じで、知りたいのはわかるのですが、仮説がないのです。
なぜいけないのか?
以下の2つの会話を見てみましょう。
まずは、仮説を立てていないAくんのOB訪問。
A「仕事のやりがいって何ですか?」
社会人「提案して、お客様に感謝されることかな」
A「へ〜すごい!ありがとうございます」
Aくんは果たして、何を学べたのでしょう?
へー、すごい!という感想に終始してしまっています。
こういう聞き方してしまっている就活生の多さたるや…
続いて、下調べのうえ、仮説を立ててからOB訪問に臨むBくん。
B「調べていて、この仕事は人を巻き込んで提案を作り上げたり、お客様に感謝されたりすることがやりがいなのかな?と思いました。実際どうなんですか?」
社会人「たしかにそうだね〜。ぼくも仕事では他部署と連動して、苦労して調整した提案がお客様に喜ばれたことがあったんだけど、それはやりがいだったねえ。でも人によっては、すきな製品を扱えるとか、色々な業界と関わるとか、そういうのもやりがいになるんじゃないかな」
Bくん「ありがとうございます!そうなんですね、それは知らなかったです!」
社会人「ちなみにそれって、どんな風に調べたの?あとBくんは、人を巻き込んだり、感謝されることにやりがいを感じるの?それってどうしてだろうね?」
B「〇〇という御社にまつわる本を読んだり、ネットで調べたりしました。あーたしかにそうですよね、、、」
社会人「おーほんとに!いいね!Bくんがなんでそう思うのか、少し考えてみようか」
…と、このように、仮説のあるなしで情報をどれだけ引き出せるかが変わってきます。
「そうなんですね、それは知らなかったです!」
Bくんはインターネットだけじゃ手に入らない生の情報を手に入れることができました。
具体的な方法としては、
〇〇ってどうですか?
じゃなくて
〇〇って✖︎✖︎かなって調べて知ったんですけど、ぼくは▲▲かなと思っていて、実際どうなんですか?
必ずこのフォーマットに当てはめて、
事前に質問への仮説を考えるようにする。
それだけで質問力が向上します。
あと、Bくんのような就活生の方が、社会人と話が弾みます。
なぜなら「事前準備は誠意」だから。
相手に忙しい中で時間をもらっているのに、事前にぐぐればわかるようなことを聞いてしまうのは、めちゃくちゃ失礼なことであると思うんです。
逆にしっかり準備しておけば、それは相手に伝わる。
気分良くいろいろ話してくれるというものです。
まとめ
就活時代から今もそうなんですが、
ぼくは質問する時に「仮説を用意すること」を徹底しています。
その結果として、就職活動の説明会・OB訪問では
「たけしくんは良い質問するねぇ」で特別な選考ルートを用意いただいたことも、一度じゃありません。
営業活動でも、前任者が聞き出せなかった情報を引き出して、
今までになかった提案で受注につなげることもままありました。
良い質問ができれば、より踏み込んだ情報を引き出せる。
周りのみんなは大体出来ていないので、社会人からも一目置かれる。
そうするとチャンスが増える。
素敵な質問で、就活・仕事をよりよいものにしていきましょう!!
では、次回もお楽しみに!
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