ミヤザキタケル

長野県長野市出身 WEB・雑誌・ラジオなどで、心から推すことのできる映画を紹介。イベン…

ミヤザキタケル

長野県長野市出身 WEB・雑誌・ラジオなどで、心から推すことのできる映画を紹介。イベント登壇、MC、映画祭審査員、BRUTUS「30人のシネマコンシェルジュ」など幅広く活動中。映画に対して誠実でありたい。お仕事のご依頼はhttp://miyazakitakeru.comまで。

最近の記事

作品を見返すタイミング

「PHILE WEB」という媒体で、サブスクで観られるおすすめ映画を紹介する「ミヤザキタケルの気軽にホームシネマ」という連載をやっている。 https://www.phileweb.com/topic/?%A5%DF%A5%E4%A5%B6%A5%AD%A5%BF%A5%B1%A5%EB%A4%CE%B5%A4%B7%DA%A4%CB%A5%DB%A1%BC%A5%E0%A5%B7%A5%CD%A5%DE サブスクで配信されている作品というのは言わずもがな、画像素材の調達

    • サブスクとレンタルの一長一短

      何事も一長一短あるのが当たり前なので、サブスクを否定する意図は一切ないのだけれど、「配信されていないから」という理由でスルーされたり触れられることもない作品が無数にあるのかと思うともどかしい気持ちになってくる。サブスク全盛の世の中で、レンタルショップも潰れてしまうこんな時代だからこそ、あえて配信では観られない作品を紹介する連載を持ってみたいなんて思ったり……。 自分の性格の問題でしかないのかもしれないけれど、サブスクで「いつでも観られる」となると後回しにして中々観ない。レン

      • なぜ自分は映画を見続けるのか

        なぜ自分は映画を見続けるのか。 この問いに皆さんは答えられますか? 何年も何年も漠然と考え続け、その都度自分なりに答えを出したりはしていたけど、どこか取ってつけたような、付け焼き刃のような、しっくりこない答えしか見出せずにいた。 正直な話、映画を観なくたって人は問題なく生きていける。20代の頃は「映画がないと生きていけない」なんて調子こいて吠えていたこともあったけど、やっぱりそれは若さ故の発言でしかなく、なければないで何の支障もなく日常生活を送っていける。むしろ、年間何百

        • サトシとの別れ、ホゲータとの出会い。

          既にお気付きの方も多いと思いますが、最近僕はホゲータにハマっています。 アニポケが始まった1997年。当時小5の僕は、10歳のサトシと1つしか年齢が変わらなかった。第一世代の赤緑青黄の全盛期で当然ゲームもプレイしていたし、アニメにもどハマりしていた(毎週VHSで録画し、それを繰り返し目にする程。ポリゴンショックの回も録画していたような…)。しかし、中学生になる頃には次第にアニポケも見なくなり、第二世代の銀と第三世代のルビーは一応プレイしていたものの、高3のラストに友人たちと

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