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ホニャラ北海道・桃岩旅!その1

<序章>
ホニャラノイエ、スーパー常連のふじポン。(月3ぐらいのペースで来てくれる)
彼がコロナ前、年に何度も訪れていたお気に入りの宿が、礼文島の伝説の宿・桃岩YHだ。
その名は、僕も知っていた。初めて聞いたのは、北海道を学生時代、鉄道を使ってほぼ一周した時のこと。その時は宿泊費を浮かせるという目的もアリ、個性豊かなライダーハウスを泊まり歩いていたのだ。
行く先々で耳にしたのが、桃岩YH。なんでも、桃岩時間という、世間とは時差がある現地TIMEが存在し、就寝・起床も厳格。昼は8時間以上も歩くというコースを皆で歩き、夜はミーティングと称して全員で歌って踊る。
出発のお見送りは、スタッフさんや長期滞在の方の激しい踊りで…
とまあ濃そうな話しか聞かない。

しかし結局その時は訪れることはなく北海道を後にした。
気になりつつも中々行く機会を得ないまま、ホニャラノイエを開業。
世間の情勢もあり、この2年間は桃岩YHも閉鎖。オーナーの高齢化もあり、なんとか行きたいな…と思っていたところ、今年は再開するという情報が!
ふじポンや、ホニャラで一時ヘルパーをしてくれたりもしたアーミーも誘い、9月に北海道を旅することにしたのだ!!

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<計画編>
前後の予定の関連もあり、旅の日程は9月5日~9月19日の2週間の旅となった。
勿論コスパはLCCで新千歳へ飛ぶのが良いが、折角なので、本州の鉄道旅も一緒に楽しんでしまおうと、鈍行乗り継ぎ旅を計画だ。
前日まで合宿なので、初日はノンビリ出発。長野、村上に宿泊して八戸へ。
さらにフェリーに乗って苫小牧へ。
道内は、9月1日からの発売開始で、6日間12000円・かつ特急列車も乗り放題!という、とんでもなく安いフリー切符を使うことにした。

そして桃岩荘で2泊。帰りはレンタカー(乗り捨て)で苫小牧、そして日本国内では最長航路である、太平洋フェリーにて、仙台経由で名古屋に帰ってくるという計画が固まった。

メインメンバーは以下の通り

たける
元JR東海車掌・ホニャラ宿主
まさしく自分。旅の計画を立てるのが大好きなので、今回の旅の骨格も、ほぼ組み立てた。但し、計画通りに行くかどうかは?
晴れ男パワーと、旅のハプニングさえも、楽しみに変えてしまう力を発揮できるか?

えみ
ホニャラ女将
この旅、唯一の非鉄民族。鉄分が濃い目の旅になるが、最後まで無事について来れるか?
テッチャンの生態系について観察する!と張り切っています。

アーミー
元JR駅員・富山でゲストハウス開業予定
コレクター趣味もある鉄ちゃん。
訪れた先にみどりの窓口があると、光に吸い寄せられる蛾の如く寄っていき、入場券を買い求める。

ふじポン
現役某私鉄車掌・ホニャラレジェンド級常連
和服をこよなく愛し、今回の旅も基本的に甚平や浴衣で旅をする。
「遊びには湯水のように使う」の格言を持ち、この旅中も、それをしっかりと実行する。

さあ、どのような旅になるか?
旅日記をお楽しみください~~

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