大野古民家シャルソン6th 完走記(その2)
受付場所のおおの温泉駐車場に着くと、すでに参加の中学生軍団がワイワイしながら走り回っている。
白川さんの息子さんネットワークで、地元中学生のごく一部にも、少しづつシャルソンが知られてきている。
実は白川さんの発案もあり、プレシャルソンを1週間前に開催したのだが、その時は街巡り後のパーティーの代わりに、みんなでドッジボール大会を開催。その時は沢山の中学生が参加してくれた。
暫くすると、少しずつ参加者が集合。今年、初の取り組みとして、Tシャツの代わりとして、ビプスを作成。というのも、第一回の大野古民家シャルソンで思い切って100枚作製したTシャツも、流石にサイズによっては限りが出てきたので、通常なら追加で発注しなければいけないところ。
しかし、Tシャツは在庫となるし、参加者側からしても、各地のシャルソンに参加すると、次々にTシャツが増えていくため、まあ置き場に困る人もいるだろう。(もちろん、記念になると喜ぶ人もいる)
ビプスであれば、服の上からサクッと着ることも出来るし、サイズもゆとりがある。結構メリットがあるな…と思ったこともあり、今年からビプスも併用。Tシャツは在庫限りとした。
Tシャツを忘れてきた~!という参加者もいるので、そういう場合にビプスは有効。
なるほど、そういう側面もあるな…と思いつつスタート受付。
ざっくりとルール説明をしたのち、いざ大野古民家シャルソン6th、スタートだ!
幾つかのグループに分かれて散っていく。今年初参加、地元在住の近藤さんは、ちょっと大人しい感じ。ちょうどまだ残っていた、フジポンと組み合わせてとりあえず行ってらっしゃい!と送り込む。
しかしフジポンは、浴衣姿にビプス…珍妙な姿だな。
僕も、少し遅れてきたシュンキくんの受付を済ませたらボチボチ出発。
まずは、モーニングコーヒーを頂くべく、岳コーヒーさんへ。
扉を開けると、さっき受付したばかりのシュンキくん。ここで作戦タイムとしているようだ。
軽くお話ししながら、コーヒーを頂く。焙煎の香ばしい匂いが心地いい。
ボチボチ次に行かなければいけない。先に出発して直ぐ近くの川の駅おか多でお弁当をゲットして給Sポイントへと急ぐ。
ここでまさかの雨が降り出した。
実は今まで、僕が主催・運営として携わるシャルソンは全10回、全て晴れ。前日までの雨予報でさえ覆すほどの、究極の晴れ男っぷりを展開していた。しかし、今回一緒に運営を行う白川さんは究極の雨男だそう。
どちらが勝つか?と気になっていたが、ここへ来て白川さんの勢力が強くなっている模様だ。
唯一の屋外型ポイントである給Sポイント。お世話になっているナオさん、どうしているかな?と思ったら、ベンチにカバーを掛けて、ご本人は車の中へ避難。しかし、到着したところで止んでくれたので、ベンチで一緒にご飯を食べることが出来た。
おか多はアユ料理が有名なのだが、今回頼んでみたシカ肉の弁当もなかなか美味い!
また雨が降ってきたので、車の中に避難して、ナオさんとボチボチお話し。
実は、ナオさんとの繋がりはシャルソンがキッカケ。
第一回の給〇ポイントとしてお願いに、レールパークを管理するNPOの理事会に乗り込んだところ、当時そこで理事を務めていたナオさんともそこで出会う。大人の秘密基地!というナオさんのワードにピンときて、次の日に遊びに行かせてもらい、シャルソンのポイントとしてそれ以来、協力していただいているのだ。それ以外の面でもいろいろとお世話になっており、年は離れているが、今もいいお友達として付き合わさせて貰っている。
さて、そろそろ…と車を出たところで、ちょうど雨が止む。
クルマで一気に海鮮恵比寿へ。店内に入ると、ちょうど別行動をしていたエミポンが海鮮天丼を食べているところだった。
さらに暫くするとトメさんが到着。トメさんはマジメに!?歩き続けているらしく、大野町の西の端っこまで行ったらしい。ここが最初の給〇ポイントだとか。
僕はさっきお弁当を食べたばかりなので、シャルソンオリジナルメニューの気まぐれ盛り合わせ。ジビエを中心に、様々な食べ方で少しずつ。酒飲みなら迷わず呑み始めるだろうなという組み合わせだ。
エミポンの天丼を少し交換させてもらったりしつつ、気になるのは背後の焼き芋。農縁ひとかけらの竹田さんが、焼いてくれている。
僕らも最近の活動で知り合った竹田さんだが、恵比寿のご主人さんとも元々の繋がりがあり、今回のシャルソンに併せてトライアルで焼き芋を販売してみるということだ。
海鮮屋さんで焼き芋…じつは恵比寿でも本気で焼き芋の販売を考えているとか。ジビエも力を入れているし、もはや海鮮の看板を下ろしてもいいのでは?と思うほど。
いつも来るたびに、食に対する探究心には頭が下がる。
ちょうど、エミポンと午後に革細工に行こうかと思っていたので、まあ丁度いい。雨も激しいので車で一気にいこう。
トメさんはどうするの?と聞いたら、リリー美容室を目指すとのことなので、濡れトメになるのも可哀想なので、そこまで車でお送りすることに。
絶妙な焼き加減の焼き芋も美味しく頂いて、出発した。
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