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ホニャラノイエにネコがやってきました!(その1)

【経緯】
昨年末、郡上八幡の宿・タテマチノイエに泊まった。もともとはゲストハウスまちやどに何度か泊まったことがあったが、そちらは今は女性専用ゲストハウス&シェアハウスに。新しくオープンした、タテマチノイエは男性も泊まることができたので、そちらに泊まることにした。
知らぬうちに、タテマチノイエは保護ネコ活動を始め、「ねこのま」という、保護ネコシェルターを始めている。
ネコ好きだし、触れ合えるのも楽しみ!ということで、軽い気持ちでやってきた。

ねこのま活動についてはコチラへ!

夜ご飯を食べながら、まだ生まれて1か月ほどのカワイイ子猫と遊びながら話を聞いていると、やはり引き取りたい!という思いが強くなってくる。

実は昨夏、ホニャラの庭に迷い込んできた生まれたての子猫を保護し、テルと名付けて家族に迎え入れていた。しかし来た時点でかなり弱っており、お盆時期で近くの動物病院に連れて行くことも出来ず、結局、3日間という短くも濃厚な時間を過ごし、天国へと旅立っていった。
実はこれまでも、ネコ…飼いたいな~なんて思いもなくはなかったが、旅好きな我々の生活では、なかなか難しいものだと思い込んでいたが、この時、飼ってみればなんとかなる!という思いも生まれたのだ。

それから半年が経過した今、瑛美ちゃんと相談し、新しく家族にネコを迎えることに決めた。

丁度、12月末に近くへ行く予定が出来たので、今度は瑛美ちゃんとタテマチノイエへ訪問。改めてご対面した。
仮称ではあるが、母親・ラムと、リム(長男)・レム(次男)・ロム(長女)
ラムはまだ子育て中ということもあり、人に対しては警戒心マックス。
リムとロムは結構甘えん坊な雰囲気を出しており、レムはかなりのマイペース屋さん。一人だけ単独行動を取っていたり、一緒に寝る時もレムだけ違う方向を向いている。
その時の状況は、ロムは里親がほぼ確定。できれば、リムが母親べったりなので、ラムとリムはセットで引き取ってほしく、まだ確定ではないものの、希望者がいるらしい。

なんとなく、雰囲気的にレム1匹かな?と思い、里親として引き取ることを決定。2月の引き取りに向けて準備がスタートすることになった。

【さあ準備するぞ!】
さて、名前をどうしようか?
実は僕は、代々のネコに阪神タイガースに関わる名前を付けるという風習を定着させていたため、当然彼にもその名前を付けたい。
<先例>
トモ=金本知憲から
シン=藤浪晋太郎から
テル=佐藤輝明から

2月に来るということは、丁度梅のシーズン。ならばこの人。

梅野隆太郎選手からお名前を頂戴しちゃおう!
ということで、リュウと名付けることにしました。

必要な物品などはFacebookで募り、中古品を頂くことに。立派なキャットタワーや、ゲージなど、色々と集まってきた!ありがたや~~


さらに、ネコスペースの整備を!
ホニャラノイエの本業は宿(ゲストハウス)
2階にする?などいろいろと検討したのですが、結局玄関を入ってすぐの事務室を、我々の寝室&ネコルーム。さらにその横にあった勝手口は閉鎖したうえで、そのスペースをネコルームと化すこととしました。
あ、今まで僕たち専用の寝室というモノはなかった(イベントで全部屋を使ったりするときは、もぞもぞと引っ越ししていたw)ホニャラノイエですが、開業3年目にしてめでたく?僕たちの専用スペース(ネコと共用だけど)が確保されることになりました。

2月半ばは知り合いの大工さんから強力な工具をお借りしてのDiy。今まで使っていた事務室のドア締め切り作業と、勝手口にあった隙間を埋め埋め。洗面所の収納増加によって、ネコグッズを置くスペースをねん出。
少しずつ整備していった。

さらに1週間ほど前にねこのま管理人の木村さんからご連絡が。
最近、リムとレムがとても仲良く遊んでおり、ラムはもう子離れが済んで、あまり関わらないようにしているのだそう。もし可能なら、2匹の引き取りをお願いしてもいいか?ということ。
もともと複数飼育を薦められていたこともあり、もう1匹も2匹も同じか…と、兄弟で引き取ることに決めた。

そうしてネコの日、2月22日を迎えるのだった。


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