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人生は最高だ。映画『BLUE GIANT』を観て再確認。

映画『BLUE GIANT』を観た。観終わった今のこの胸の高鳴りを、熱さを忘れないよう留めたくてここに感想を残す。

BLUE GIANT (ブルージャイアント)

漫画が原作のこの作品。原作は観たことないが、身近な人の評判の声に引かれるように映画館に吸い込まれた。どんなストーリーなのか、なんの前情報も知らないのに何故だか「この作品観なきゃいけない気がする…」と漠然と感じていた。これが第六感というやつなのか?

そして観終わった今、最高に胸が熱い。観てよかった、本当に心からそう思う。

『人生は最高だ』。この作品はそれを僕に再確認させてくれた。僕が今選んでいる人生の道、持っている想い、譲れないこだわり、、、そんなものを全て肯定してくれているように思えた。「そのまま行け、、、」と。なんなら「もっとやれるはずだ、、、」と煽ってくる。

“人生タイミング”だとか言うが、もしそうなのだとしたらこの作品をこのタイミングで観たのはまさにそれだ。運命という言葉はあまり好きではないが、このタイミングでこの作品に出会ったのは今呼ぶなら運命なのかもしれない。

感情には鮮度があると思う。食べ物と一緒。直感やひらめき、喜びも悲しみも、そして映画を観終わった後の感情も。それを感じたその瞬間が最も色鮮やかな感情であって、時間を重ねるごとにその感情は少しずつ経験として身体に馴染んでいく。

そんな風に思うからこそ今この瞬間の胸の高鳴りを新鮮なうちにここに書き留めておきたかった。

性別も年齢も、好きも嫌いも、職業も居場所も、、、どんな人でも心の中にある“本当”を奮い立たせる作品だと思う。観終わったらそのまま走り出したくなるような。「やってやるっっっ!」と叫びながら。

【二度とないこの瞬間を全力で鳴らせ】

このキャッチコピー。これがこの作品の全てであり、大袈裟じゃなく僕らの人生そのものなのだと思う。

人生って最高だ。


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