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Mリーグの点数計算ミスについて語るとき、Maru-JanRのことも思い出して欲しい

Mリーグで点棒移動をミスしたままオーラスが始まってしまい、途中で気づいて修正され議論を呼びました。

これについて、

・点棒移動は審判が確認すべきか、選手の責任か
・そもそも点棒という概念をなくす(デジタル化す)べきか
・既存の卓で点数計算ミスが起こりにくくするにはどうすれば良いか

など様々な派生した議論が行われています。

麻雀用品系のブロガーとして、ここで一言申すとすると、すでにメーカーは業務用のデジタル点棒卓を完成させているということです。

Maru-JanRという業務用デジタル点棒卓

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それがMaru-JanRという卓で、

オンライン麻雀のMaru-Janを運営するシグナルトーク社
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AMOSシリーズを手がける大洋技研社

の共同開発で作られました。

2020年12月に渋谷にこの卓を4台置いたMahjong+というシグナルトーク社直営の雀荘ができたりしたので、関東圏の人はもしかしたら知っているかもしれません。

(が、あんまり流行らずに店舗は閉店、卓もささきさんや大洋技研さんに置いてあるくらい・・となった)

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麻雀メーカーは大体完成させている

別にだからMリーグでこれを使えってわけではないんですが、議論する上で知っておいて損はないと思うので、一応覚えておいて欲しいなと!

言いたかったのはそれだけです。

強いていうなら、家庭用デジタル点棒卓はデジテンボウを始め、MJ-REVOや一宮サイクルの卓でも出ているとか、ICチップを埋め込んだパイリーダーが昔あったけど今は生産を終了している話とか、デジテンボウ2がそろそろ出そうなんじゃないかとか色々ありますが、マニアックなので省略します。

(点棒の自動化ってコスト面もそうなんだけど、上達するとターゲット層じゃなくなってしまう初心者が対象だから合わないんよね)

自分は用品系なので、議論に対し、用品から解決するヒントを出せればなと思っています。

終わり。


たkると申します。麻雀用品のサイトと書評サイト、そのほか色々とサイト運営をやっています。Noteではサイト運営とか麻雀のノウハウを書いていきます。よろしくお願いいたします。