見出し画像

お金がジェットコースターのように増減する悪魔のアプリ「WINTICKET」〜マーケティング自分N1分析 Vol.1〜

自分N1分析とは


最近自分が買ったものの中で、ロイヤリティが高いサービスや商品についてマーケティング分析するをする試みです。
自分のどのような経緯で購入し、どのポイントに惹かれ、愛用しているか。
このポイントを自分=N=1として分析し、再現性を見つけることを目指します。

サイバーエージェントの提供する競輪アプリ「WINTICKET」

今回分析するのはサイバーエージェントが提供する競輪投票アプリ「WINTICKET」(ウィンチケット)
日本全国で行われている公営競技「競輪」の映像をリアルタイム配信し、投票に特化したUIで、簡単に競輪の車券を購入することができるアプリです。

スマホの操作一つで自分のお金が一気増えたり、一気に減ったりします。
本稿では1人の人間がいかにしてスポーツ投票(ギャンブル)の沼にハマっていくかというフローと記述したものです。
なお、当方は公営競技の払い戻し金額などはすべて納税しております。

下地は人生初のパチンコ経験で射幸心が芽生えていたこと

「現金ってこんなに簡単に増えるのか」
それは人生初めてのパチンコで初勝利を収めたときでした。
1000円くらい使って、+3000円くらいの勝利だっと思います。

神奈川の三浦方面にテントサウナに入った後、
予約していた海鮮料理屋まで時間があったので
時間潰しする必要があったのですが、
これといって時間を潰せるところがパチンコ屋しかありませんでした。

「長い人生だし、パチンコくらいやってみるか」と初心者向けのYouTube動画を見ながら海物語を打っていたら、すぐに大当たり。たまたま景品を買い取ってくれるところが近くにあるらしいので、
交換所に行く時の緊張と、現金を手にした高揚感は今でも忘れません。

以後、次のパチンコでは、北斗無双に挑戦し、3万円勝ちをおさめるなど、
どんどんのめり込んでいきますが、競馬・競輪に目覚めてからは、
純粋に運の要素が強いパチンコからは足が遠のいていきます。

競輪の直接のきっかけはYouTube広告

初めてのパチンコで射幸心が芽生えました。
競馬、競輪、ボートレースでにめちゃくちゃ興味が湧いてきました。

そこで目にしたのがWINTICKETのYouTube広告です。
「初回1000ポイント無料」「ノーリスク ハイリターン」という広告コピーがグイッと心をつかまれ、それならやるしかないじゃんと、気付いたら設定を終えていました。

競輪は「的中率」が高いことが魅力

競輪は多い時で20頭の中から1着、2着、3着を当てなくてはいけないのですが、競輪は重賞でも9車、平場でも6~7車から予想すれば良いので、シンプルに的中率が、高く楽しいです。
もっとお金が欲しくなり、「ワイド車券 2点買い」を続けていたら、勝ち負けを繰り返しつつも、3万円くらいはプラスになっています。

1度「万車券」を当てるともうやめられない

。競輪のことを調べはじめ、「ライン」という競輪独自の団体戦の要素を理解してから、展開予想ができるようになりました。
しすて、「三連単」の車券を買い始めます。三連単は、いわゆる万車券という100円の車券に対して、1万円倍以上の配当が出やすい買い方です。

競輪をはじめて1ヶ月程度で、3連単の万車券を的中、しかも配当が5万円をさせてしまったからにはもうやめられません。

競合のTIPSTAR、Kドリームス、オッズパークを使わない理由

競輪アプリは他にもミクシィの「TIPSTAR」、楽天の「Kドリームス」、「オッズパーク」などがあります。
いろいろ試した結果、最終的にWINTICKET一択になりました。

・車券購入に特化したUI
・出走表の見やすく、データ分析がしやすい
・Tポイント、PONTAポイントの連携
・ほぼ毎日放送Abema「ミッドナイト競輪」

の存在が大きいです

Abema「ミッドナイト競輪」が日常化している

「WINTICKET」はサイバーエージェントが運営しているので、
AbemaTVとも連携しています。ほぼ毎日、夜8:30からミッドナイト競輪をみんなで予想する番組をやっています。
毎回芸人やグラビアアイドルが来て、予想を楽しむのですが、競輪のプロの方が買い目を出してくれるので、
非常に参考になり、見るたびに競輪が上達していきます。

夜の8:30以降に競輪をやるという習慣が身についていきました。

気がついたら、熱心な競輪ファンになっていました。

「いかに早く勝たせるか」が新規顧客獲得の肝

こうして、WINTICKETの自分N1分析をすると、
顧客として定着したきっかけになったのは、無料キャンペーンで1500円の車券が早期的中したということにあります。
これが、2レース、3レース先当たらなかったら、定着していたかはわかりません、

マーケティング的に言うとサンプリングによるネフィットの早期実感というところでしょうか?

「いかに早く高額の払い戻しを的中させるか」がロイヤル化の肝

そして、高額の払い戻し(=5万円車券的中)も比較的早期に得られらのがロイヤル化するきっかけになりました。
Abemaの競輪番組で楽しみながらリテンションを高め、「先生」と呼ばれるプロ解説者の車券の買い方を勉強することで
圧倒的な成功体験を得ました、

ナーチャリングに施策にまんまとハマったわけです。

友達を競輪を楽しんでみたい

ロイヤリティが高いユーザーなのでWINTICKEと他の人にも使って欲しいと思っているし、競輪友達が欲しいとも思うようになっているので、もはやユーザーが広告塔になっています。

一緒に競輪を楽しみたい方は、
友達招待くじというのを使えば、初回限定でたくさん無料でポイントがもらえるのでぜひやりましょう。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?