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【未知のレースに挑戦】まずやってみよう

「まずやってみよう」、これが私のレースやイベントにエントリー(申込み)するときの考え方です。

私は気になるレースがあって、参加資格も満たしているなら、「まずやってみよう」でエントリーします。このとき「完走するには、走力が足りないかも」と不安な気持ちになることもあります。しかし、エントリーします。

そして、レースに参加してから足りない課題を見つけます。正直、実力が足りずリタイアしたことも何度もあります。しかし、リタイアから課題を見つけ、次に活かしてきました。そうして、国内最長距離の520キロのマラソン大会に参加するまでになりました。結局、やってみないとわからないことが、たくさんあるんですね。

2002年とかなり昔の話になりますが、私がランニングをはじめて半年。その頃は、まだハーフの距離までしか走ったことがありませんでした。しかし、あるスポーツ店でハセツネ(71.5キロのトレイル)の存在を知り、「まずやってみよう」と思い、エントリー(当時、ハセツネの参加資格が今よりもゆるかったんです)。参加した結果は、膝痛になり歩きまくりの20時間弱。そこから足りない課題(長く走る力、登りの力など)を見つけて練習して、翌年は記録を大きく更新できました。

まだ走ったことがないけど、将来的にハーフやフル、ウルトラマラソンに参加したいなぁと思っていたら、私はぜひ思い切ってエントリーすることをおすすめします。レースに出てみると必ず自分に足りない課題がわかります。

注意点として、「まずやってみよう」は、記録や順位を求めている人には合わないかもです。記録や順位を求めているならしっかりと練習してからエントリーが良いです。しかし、完走目的なら、ぜひ「まずやってみる」を試してみてください。意外に完走できますよ。このように、私はマラソンにおいて距離を伸ばしてきました。

あと、エントリーすると、必要に迫られて練習するようになります(笑)漠然と練習するよりも、かなり効果的です!

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