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あなたの「好奇心」が想像を超える未来に連れていってくれる

おはようございます。魚住たけしです。
元ブログ・SNSアフィリエイターで、3ヶ月で2,000万円を稼いだ後、今はコーチとして人が自分らしい人生を歩ための心理学を発信しています。


(以下からちょっと気分的に文体が変わりますが、ぼくが書いています👇)


突然だが、あなたは

・「未来が不安。とくにお金とか仕事がどうなるか心配」
・「今がまったく楽しくない。むしろ苦しい」
・「今の生活や仕事に違和感を感じる。本当に今のままでいいのかな?」

などと、思っていないだろうか?


誰でも未来に不安になることはある。人間、誰しも未知に恐れる。
そして未来に対して現状でいいのかもわからない。


もちろん、ぼくもそうだ。


だが、これまでのぼく自身の経験と心理学、発達心理学、お金の心理学、NLPの学習を通して次の確信を得た。それは…


「未来の不安に対抗できるのは、今の好奇心だけだ」


「未来への不安」や「今への不満足感」を打開するのはあなたの好奇心だ。
未来予測ではない。未来への準備でもない。


ただこれだけだとなかなか納得できないと思う。そこで、本記事では次の内容でよりわかりやすく説明する。


・VUCA時代、未来は誰にもわからない
・"わかっているのは胸のドキドキだけ"
好奇心に没頭すればとんでもない未来に辿り着く【ぼくの経験談】
あなたは自分の「目標」にワクワクするか?
あなたの好奇心はどこにある?
自分に「好奇心に生きていい」と許可を出せ!


断言する。今のあなたが持っている好奇心にしたがい突き進めば、想像をはるかに超える未来に辿り着く。


本記事で1番伝えたいことは「未来への不安が強い」「今、自分がどうすればいいのかわからない」という方に「もっと自分の好奇心にしたがって生きていいんだよ」ということだ。


一人でも多くの人の勇気づけになればうれしく思う。少しでも参考になったならぜひ、未来に悩み、今に苦しんでいる友人・家族にも本記事をシェアしてほしい。


では、本編に進もう。


魚住たけし
1994年生まれ。中央大学法学部卒業後、明治安田生命に総合職として入社。しかし働き方があわず不安障害で休職。その後ブログ・SNSアフィリエイトに専念。開始1年で独立し、2023年3月時点で年収2,000万円を超える。その経験を活かし、心理学や認知科学に基づく「自己実現をサポート」する発信とコーチング業をスタート。Xフォロワー1.6万人。インスタフォロワー3.2万人。「すべての人が自己実現を追求できる世界をつくる」がモットー。


VUCA時代、未来は誰にもわからない

VUCA時代と言われて久しい。
念のため、その定義を確認しておくと「VUCA」とは


Volatility(ボラティリティ):変動性
・Uncertainty(アンサートゥンティ):不確実性
・Complexity(コムプレクシティ):複雑性
・Ambiguity(アムビギュイティ):曖昧性


の頭文字をとった言葉だ。
これからの未来は「めっちゃ変動的で不確実で、複雑で曖昧な世界」だということ。


つまり、未来はもはや誰にもわからない。どんなに頭のいい研究者も実業家も、誰にも未来を予測することができない。


楽観・悲観的に未来予想をすることはできるが、ほとんど外れるだろう。


その例として、よく用いられるのがコロナだ。
新型コロナウイルスの世界的蔓延は、誰にとっても予想外の出来事だった。


もう、誰にとっても未来はわからない。


・またコロナのような未知のウイルスが蔓延するかもしれない
・いつ南海トラフ地震が起きるかわからない
・ある日突然、富士山が噴火するかもしれない
・AI、ロボットの発達が急加速するかもしれない
・少子高齢化が進んで社会保険制度が急に変わるかもしれない
・各地の戦争が引き金になって第三次世界大戦になるかもしれない
・地球温暖化が予想を超える速度で進んで手遅れになるかもしれない

ちなみに、日本の少子化は予想を超える速さで進んでいる。また富士山が大規模噴火すると、東京は誰も住めなくなるらしい。そして地球温暖化で永久凍土が溶けると、眠っていた未知のウイルスが大気中に放出されるようだ。


ポジティブ面では、テクノロジーの発展で、生きるための衣食住コストが限りなくゼロになる可能性もある。


いつ何が起きるかわからない。その「未知度」が深まっている。


ゆえに、たとえば今から数十年後の老後のためにお金を貯めるのはほぼ無意味だろう。きっと、いや間違いなく、その間に世界は大きく変わっている。


未来は誰にもわからない。つまり未来のために「今どうすべきか」も、誰にもわからないのだ。


どう生きても、正解かわからない。そんな世界でどう生きればいいのか?


わかっているのは"胸のドキドキ"だけ

未来がわからない。そのために「今どうすべきか」にも正解がない。


そんな正解がわからない未来に対して、あなたがすでにわかっていることがある。


それは、あなたの今持っている「好奇心」だ。


好奇心とは「もっと知りたい」「もっと感じたい」「もっとこうしてみたい」「もっとこうなりたい」という願いのこと。


未来は誰にもわからない。だが、あなたが本当はどうしたいのか、何をしたいのか、その好奇心(願い)はすでにわかっているはずだ。


これからの世界を生きるには、ただその好奇心に従えばいい。なぜなら今の好奇心の積み重ねが、未来だからだ。


今の好奇心(願い)が、唯一未来を作ると言ってもいい。


好奇心が全開になっているとき、あなたはワクワクして胸がドキドキしないだろうか?


その気持ちのエネルギーが、今を充実させ明るい未来を作る。


ぼくの大好きなアニソンのひとつに、初期の「名探偵コナン」でOPテーマになった「胸がドキドキ」という曲がある。


そのサビには、こんな歌詞がある。


えらくもないし、立派でもない。
わかっているのは、胸のドキドキ。
答えでもない。本当でもない。
信じているのは、胸のドキドキ、胸のドキドキだけ。

THE HIGH-LOWS「胸がドキドキ」


コナンは、事件の謎解きに胸がドキドキするから答えに近づける。


あなたの「胸のドキドキ(好奇心)」が、あなたを「自分だけの未来」という答えに導いてくれるだろう。


次章で好奇心のパワーを示す、具体例を紹介する。


ちなみに聞いたことがない方は、ぜひコナンの「胸がドキドキ」を聞いてみてほしい。


ぼくはこの曲に何度も背中を押され、何度も感動し涙してきた。きっと好奇心にしたがって生きる勇気をもらえるだろう。


好奇心に没頭すればとんでもない未来に辿り着く

前章を、だいぶ精神論で押し切ってしまった。(だが感覚的に共感してくれる人もいると信じている)


そこでここでは、好奇心にしたがうことのもつ可能性を、ぼくの事例で恐縮だが紹介する。


ぼくは大学2年生の春休み(3月)に、気まぐれで中国語の勉強をはじめた。
特に目標を決めていたわけではない。ただなんとなくの好奇心で、0から中国の勉強をはじめてみた。


するとどんどん中国語の勉強にハマった。気づけば毎日8時30〜18時30まで大学の図書館にこもって勉強するようになっていた。


そんな生活を2ヶ月(5月)続けたときには、大学にいた中国人留学生と会話できるようになり、3ヶ月後(6月)にはなんと中国のトップ大学の1つである清華大学(習近平現国家主席の母校)に留学できる要件を満たしていた。


そして勉強開始6ヶ月後(9月)には、その清華大学で中国語で法学の講義を受け、大学の野球部に入り、選手兼コーチとして部員の指導をしていたww。


我ながらビックリだ。なんとなく中国語を勉強しはじめたら、その6ヶ月後には中国の地に降り立っていた。


もちろん最初から留学を目標にしていたわけではない。なんとなく中国語ができたらいいなと思っていただけだ。その間、中国語の勉強をつらいと感じたこともなかった。もっともっと知りたいとひたすら勉強していた。


これは、ぼくがすごいんじゃない。きっと、似たような経験を多くの人もしているはずだ。


ピアノにハマったらいつの間にか上達していた。アニメにハマったら、いつの間にかオタク並みに詳しくなっていた。など。


これが好奇心のパワーだ。


今の好奇心に従えば、想像を超える未来を作り上げてくれる。
他にもぼくは社会人になってから読書とブログ・SNSアフィリエイトにハマり、いつの間にか個人で月収1000万円を稼げるようになっていた。


アインシュタインも、次のような言葉を残している。

『私には特殊な才能はありません。ただ、熱狂的な好奇心があるだけです。』
『大切なのは、疑問を持ち続けることだ。神聖な好奇心を失ってはならない。』

『私は未来のことを考えたことはない。すぐに現実になるからだ。』


今のこの世界も、過去の人類の好奇心よって作られた。


つまりあなたの好奇心が、これからの世界(未来)を作るのだ。


あなたは自分の「目標」にワクワクするか?

未来に向けて、目標を立てる人は少なくない。
ビジネス書や自己啓発本にも「目標を立てよう」というアドバイスがたくさんある。


しかし、そこで問いたい。


あなたは自分が立てた目標にワクワクしているだろうか?
その目標に向けて、取り組んでいる今、あなたはワクワクしているだろうか?


もし答えが「ノー」なら、その目標は今すぐ手放すか、書き換えたほうがいい。


1番注意したいのが、目標に対して義務感や「絶対に達成しなければならない」などの責任感、プレッシャーを感じている場合だ。


なぜなら義務感や責任感は、他人軸によってもたらされるからだ。


ここでぼくのブログ・SNSアフィリエイトをしていたときの目標を紹介する。ぼくはこんな感じの目標を立てていた。

・年収10億円を稼いでいる
・自然に囲まれた和モダンの豪邸に住んでいる
・SNS総フォロワー100万人を超えている


わかるだろうか?ぼくは上記の目標をすべて「他人からすごい人」と思われるために立てた。


お金を稼げば、豪邸に住めば、SNSフォロワーを増やせば、みんなからすごいと思われ慕われると思っていた。


完全に他人軸の目標。その未来に、そのための過程に、まったくワクワクしない。なぜなら本来のぼくの価値観が、目標に反映されていないからだ。


そして、こんなワクワクしない目標を立てたらどうなるか?
毎日の日常が「義務化」して、息苦しくなり、目標に向けて努力できない自分を嫌いになり毎日焦る。


他人からの評価や比較・競争で勝るために、今の目標を立てていないだろうか?


目標にワクワクしないなら、見直すタイミングだ。そもそも今の好奇心にしたがって生きれれば、もはや目標すらもいらないと考えている。


その理由は、繰り返しになるが、今の好奇心の積み重ねが「未来」だからだ。


あなたの好奇心はどこにある?

ここまでの話で「好奇心にしたがって生きる」可能性を、ご理解いただけたと思う。


しかしなかには「自分がなにに好奇心を持っているのかわからない」という方もいるでだろう。


まず大前提として、他人軸(他人の評価、他者との比較競争)への執着が強い人はなかなか自分の好奇心に自覚的になれないということを理解しておいてほしい。


なぜなら、自分が好奇心で生きることを許可できないからだ。そしてその理由は、自分が好奇心にもとづいて行動しても、誰からも認められないという恐れに似た思い込みがあるからだ。


だから、好奇心を探りながら、自分の他人軸も手放す努力をしよう。今回はその方法は書き切れないが、他人軸を手放す方法をまとめたコンテンツを今、作っている。ぜひ、楽しみにしておいてほしい。


その前提の上で、自分の好奇心を見つけるのに有効な自分への質問がある。それをまとめると、次のようになる。


・お金、仕事と関係なく「もっと知りたい」と思うことはなにか?
・無意識に学んでしまう分野はなにか?
・自分がポジティブな感情(ワクワク、気持ちいい、落ち着く、安心する、おもしろい、うれしい、楽しい、好きなど)を感じるときはいつか?


たとえばぼくが上記の質問に答えると、次のような答えが出てくる。


心理学、認知科学、コーチング、カウンセリング、発達心理学、NLP、マーケティング、マネーリテラシー、自然、社会学、ポスト資本主義論、哲学、労働思想、歴史、ポジティブ心理学、人間行動学、温泉、サウナ、リゾートホテル、旅館、図書館、本屋さん、登山、筋トレ、運動、文章術、禅、仏教、老子思想、健康的な食事、自己啓発、ゲームなどなど。


上記の分野や体験をしているとき、ぼくはかなりワクワクしていて、好奇心が発揮される。


だから、上記のことを日常に散りばめれば、ずっとワクワクしていられる。


ぜひ、心を研ぎ澄ませて、質問に答えてみてほしい。


自分に「好奇心に生きていい」と許可を出せ!

認知科学にもとづくコーチングの世界では『ゴール(目標)は現状の外側に作れ』と言われる。


「現状の外側の目標」とは「自分の心のあり方(メンタルモデル)を変えなければ達成できない目標」のことだ。


たとえば「安定給料がもらえる会社員でしか生きていけない」と思い込んでいる人が「頑張って部長になる」という目標は作れても「起業して年商1000万円を作る」なんて目標は立てられない。


その目標を立てるには、自分のメンタルモデルを変えなければならないからだ。恐ろしくてできないのだ。


だが目標を立てるときは上記の例のように、現状の外側に目標を立てなければ、人生は変えられない。


「好奇心に生きたいけど生活もあるし、なかなか好奇心に生きるのは難しい」と感じる人もいるかもしれない。


そんなときこそ、現状の外側の目標として「好奇心で生きる」と決断してほしい。


そしてその決断をするコツは、自分に「好奇心にしたがって生きていいよ」と許可を出すことだ。


そして、毎日朝起きたときと夜寝るときに、「自分が好奇心に生きていい」とつぶやこう。


それで少しずつ、好奇心で生きるメンタルモデルが出来上がってくる。


なにも今すぐ人生を好奇心100%で生きる必要はない。
今の生活、目の前の仕事をこなしがら、少しずつ日常に自分の好奇心に基づいた行動を散りばめていけばいい。


すると、いつの間には毎日が好奇心に満たされたワクワクするものになるだろう。


正解のない世界で、想像をはるかに超える未来に連れて行ったくれるのは、胸のドキドキだけだ。



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