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「〇〇すべき」を手放すと「やりたいこと」が見えてくる【もう好きなことで生きていい】

好きなことをする人生を送りたい。なのに毎日毎日「やるべきこと」ばかりに追われ、ちっとも落ち着かないし、今も楽しめない。むしろちょっと毎日がツラくてしんどい。どうすればやりたいことができるのかな?


と悩んでいませんか?そこで本記事では、次のことをお伝えします。


・「〇〇すべき」を手放すと「やりたいこと」が見えてくる理由
・「〇〇すべき」を手放す方法3ステップ
・実は「〇〇すべき」と「やりたいこと」は混ざってる


ぼくも今でこそこんな記事を書けていますが、去年まではまさに毎日「〇〇すべき」に追われ、やりたいことができていませんでした。たとえば


・もっと仕事で成果を出さなければならない
・もっとたくさんお金を稼がなければならない
・もっと勉強しなければならない
・もっと規則正しい生活を送らなければならない
・もっと家族との時間を持たなければならない


おかげでブログで年収2,500万円を稼ぐことはできました。正直、「すべきこと」と「すべきこと」に挟まれて、身動きがとれないと感じ、とても苦しかったのを覚えています。


でも、心理学や認知科学、自己理解、コーチングを学んだことで、今では「〇〇すべき」「〇〇しなければならない」ではなく「〇〇したい」という思いから行動できるようになっています。


そこで今回は、心理学や認知科学に基づいて「〇〇すべき」の毎日から「〇〇したい」の毎日に変える方法をお伝えしますね。


専門用語なしの、わかりやすい説明をしていきますので、読みやすく実践しやすい内容になっているはずです。


少しでも楽しい毎日を取り戻したい方は、ぜひ最後までご覧ください。


筆者:魚住たけし(@takeoinvests1
コーチ・ブロガー。1994年高知県生まれ。中央大学法学部卒業後、明治安田生命に入社。働き方があわず不安障害に。ブログ・SNSをはじめ1年で独立し、2023年に年収2,500万円を稼ぐ。しかし他人の評価や比較・競争に振り回され、ホントにやりたいことや生きたい人生を見失ったことをきっかけに300万円以上を投資し、心理学や認知科学、成功哲学、コーチングを学ぶ。現在は「自分らしく成功する人を増やす」ために活動中。


「〇〇すべき」を手放すと「やりたいこと」が見えてくる理由

「〇〇すべき」「〇〇しなければならない」を手放すと「やりたいこと」が見えてきます。


なぜなら「〇〇してはいけない」という禁止が和らぐからです。


たとえばぼくは「もっと仕事で成果を出さなければならない」と思っていたので、仕事の成果とは関係ない次のようなことをできるだけしないように禁止していました。


・夕食後に家族とゆっくり過ごす
・自分がほんとうに興味ある分野の本を読む
・友達とスポーツしたり、ゲームをしたりして遊ぶ
・朝音楽を聴きながら、ゆっくり過ごす
・寝たいときに寝て起きたいときに起きる
など


ぼくは「仕事で成果を出さなければならない」と思っていたのでホントは好きでやりたいのに、


朝寝坊する自分を許せず、友達と遊ぶことをやめ、家族との時間もできるだけ取らないようにしていました。もう、不幸の連鎖ですww


ですが「仕事で成果を出さなければならない」というこだわりを手放した今では、禁止していたことが「本当にやりたいことなんだ」と気づけ、今ではむしろ多くそのような時間をとるようにしています。


そして毎日がハッピーになって、皮肉なことに以前よりも仕事も楽しくワクワクしながらできるようになりました。


「〇〇すべき」はむしろ「プレッシャーと義務感で自分の能力や幸せを押し殺す心のあり方」だったんです。


今のあなたはまだ「〇〇すべき」に囚われ「それを手放すとむしろ幸せになって成果も出やすくなる」と言われても信じられないかもしれません。


だって「〇〇すべき」を手放したら、不安ですもんね?自分がダメになるみたいで、許せないですもんね。周りに認められるような成果が出せなくなりそうで怖いですもんね。


大丈夫です。無理なく「〇〇すべき」を手放し「やりたいこと」に基づく行動を取れるようになる方法はあります。それを次にお伝えしますね。


「〇〇すべき」を手放す方法3ステップ

では「〇〇すべき」を手放し、毎日自分のやりたいことをやってご機嫌に過ごす方法をお伝えしていきます。


お伝えすること簡単ですが、向き合うのはかなりの根気と時間がいりますので、その点だけご注意ください。ではいきましょう。


ステップ①:「〇〇すべき」を洗い出す

まず最初のステップは、今あなたが抱えている「〇〇すべき」をできるだけ多く、洗い出していきましょう。


ちなみちこのような「〇〇すべき」という、心のこだわり、執着を「心理的非柔軟性」と言います。


たとえば「もっときちんと家事をしなければいけない」や「会社に勤めて安定的にお金を稼げなければならない」「ちゃんと子どもに勉強させなければならない」などです。


これだけだとわかりにくいと思うので、例としてぼくが抱えている「〇〇すべき」(心理的非柔軟性)を書き出してみますね。

・もっとまじめに仕事して成果を出さなければならない
・もっとたくさんお金を稼がなければならない
・もっとたくさん本を読んで勉強しなければならない
・もっと人にやさしい人格者でなければならない
・法律などのルールは必ず守るべきだ
・ゲームや寝坊など怠惰なことをしてはいけない
・規則正しい生活をして、仕事のパフォーマンスを上げるべきだ
・もっとたくさん旅行して見聞を広げなければならない
など


ぼくの場合は、1番は「仕事で成果を出すこと」にこだわっていて、そのために「勉強」や「生活習慣を厳しく律すること」に心理的非柔軟性がありました。


このように、あなたが抱えている「〇〇すべき」をできるだけ洗い出してみてください。


するとぼくの場合は「仕事」のように、あなたが1番こだわっている分野や項目が見えてくるはずです。


ステップ②:「誰の評価を気にしているか」を見つめる

次にステップ①で洗い出した「〇〇すべき」は、誰の評価を満たすために拘っているのかを見つめていきます。


「ん?どういうこと?」と思ったかもしれないでの、丁寧に説明していきますね。


大前提としてあなたが洗い出した「〇〇すべき」は、あなたが勝手にこだわりだしたわけではありません。


必ず誰かの教育や考え、価値観が反映されています。つまり意識的にしろ無意識的にしろ「〇〇すべき」ことをしなければ、誰かに怒られたり批判されたり、見下されたりすると心が恐れているわけです。


【ぼくの例】

ここでぼくの例を使って、さらに説明します。丁寧にお伝えしたいので、少し説明が長くなることをお許しください。(でもたぶん5分で読める)


ぼくの1番大きく中心を占めていたのは「仕事で成果を出さなければならない」というこだわりでした。


極端な言い方をすればぼくは「仕事で成果を出さなければ自分は生きている価値がない。成果が出せないと誰からも認められない。見下される」と思い込んでいました。


ゆえにぼくは仕事の成果や収入などで人の優劣を決め「自分よりも劣っている人を見下す」ということを繰り返してきました。


なぜ、そこまで仕事の成果にこだわるのか?


それは、ぼくの父親が仕事の成果にこだわっており「お前はマジメに仕事しろ。成果を出せ。そしてお金を稼げ。そうじゃないとお前はダメなやつだ」という価値観を、言葉や行動を通してぼくに伝えてきたからです。


ぼくの父は会社人間で、残業や転勤、休日の人付き合いもいとわず、ずっと仕事をしていました。そしてぼくには「勉強と部活をがんばれ。そしていい就職先にいけ」と教育してきました。


なので勉強や部活でいい成績を出せたときは褒められ、成績が悪かったり大学以降は、バイトやお金、就職活動で成果が出ないと怒られました。


その過程でいつの間にかぼくの心に「仕事で成果が出せる自分には価値があるけど、出せない自分には価値がない」という思い込みができていたんです。


ぼくは、父に価値を認められるため、褒めてもらうため、逆に見放されないために仕事で成果を出さなければならないと思っていたんです。


自分の存在価値と仕事の成果を結びつけていたので、仕事で成果が出ないのはぼくにとって存在価値を揺るがす恐怖体感なんですね。


だから父以外にも、自分よりもすごい人に認めてもらうためや、比較・競争で自分と近しいライバルに負けないために仕事をしてきました。


このように「ある価値観」を他の人も大切にしていると勝手に見なすことを心理学で「投影」と言います。


まとめると、ぼくは幼少期から思春期にかけて、父親からの教育を受けたことで父親から認められるために「仕事で成果を出さなければならない」と思い込んでいました。


あなたはいかがでしょうか?なぜ、「〇〇すべき」だと思い込んでいるのでしょうか?誰からその価値観について、影響を受けましたか?


1番疑わしいのは「育ての親」です。つまりたいていの人にとっては父親と母親ですね。もちろん祖父母や叔父叔母などの可能性もあります。もしくは、学校の先生であることも少なくありません。


たとえば「家事をしっかりしなければ」と思っている人は、母親や父親から「家事をしっかりしないあなたはダメな人」という価値観を植え付けられている可能性があります。


あなたの「〇〇すべき」はもともと、誰の価値観でしょうか?それを明確にするのに、次の質問に答えるのがおすすめです。


・自分の生き方は誰の影響を1番受けていそうですか?
・子ども時代に、1番怖い存在は誰でしたか?そしてそれはなぜですか?
・今、1番、誰に認められたいですか?そしてそれは誰かの「投影」ですか?


ぜひ、深掘りしてみてください。


ステップ③:自分を癒す

では、最後のステップです。自分を癒しましょう。


『①「すべき」を洗い出し②「誰の評価を気にしているか」見つめる』をすれば、自分がなぜ、「〇〇すべき」とこだわっていたのかがなんとなくわかってきたと思います。


なぜ、あなたが「〇〇すべき」とこだわっていたかのか?その原因はなんだったのか?


その答えをズバリお伝えすると「〇〇できない自分には価値がない。ゆえに誰からも認められず、愛されない」と思い込んでいたからです。


そして1番誰に愛されたかったかというと、だいたいです。親に愛されるために幼少期から培ってきたこだわりが「〇〇すべき」なんですね。


ぼくは仕事ができないと父親から嫌われると思っていました。子どもからすると親から嫌われるのは命に関わります。だから認められないことをするのは恐怖なんですね。


ドイツの精神科医として有名なカレン・ホーナイは、このように幼少期からの恐怖に基づく「〇〇すべき」というこだわりを「すべきの暴君」と呼びました。


では、どうすればこの「〇〇すべき」「心理的非柔軟性」「すべきの暴君」を手放し、自分のやりたいこと中心の生活ができるのか?


それは「自分を癒すこと」です。そしてやりたいことをやる自分を許すことです。


自分を癒す方法は、今の大人の自分から傷ついた昔の自分に向けて、やさしく勇気づけてあげるような言葉を伝えることです。


あなたは人から認められるため、無価値だと思われないために必死に頑張ってきました。もう、その頑張りは手放してもいいんですよ。そして好きなことをしてもいいんですよ。誰からも嫌われたりしません。


たとえばぼくは毎日、次のような言葉を自分に向けて唱えています。


あなたには存在しているだけで価値がある。たとえ仕事ができなくても、人にバカにされても、愛される存在だ。大丈夫。もう誰も君をバカにしたり見下したりしないよ。ぼくは君の価値をすでに認めているし、愛している。大丈夫だからね。


このような自分への癒しのメッセージを「アファメーション」と呼びます。上記の言葉を参考に、自分の「〇〇しないと価値がない」という感覚を癒すのにしっくりくる言葉を考えてみてください。


そしてアファメーションは、毎日朝と夜寝る前に唱えましょう。そうすることで、潜在意識が「〇〇しなくても自分には価値があるんだと」と理解してくれるようになります。


また、「〇〇すべき」だという思いが強まって、心が苦しいときにも考えたメッセージを唱えると心が楽になりますよ。


以上3つのステップをふむことで、かなり「〇〇すべき」というこだわりが減るはずです。


そして少しずつ自分のやりたいことが見えてきて、やりたいことをすることを自分に許可できはじめるはずです。


実は「〇〇すべき」と「やりたいこと」は混ざってる

前章で紹介した3ステップを丁寧に続ければ、かなり「〇〇しなければならない。だから無駄な好きなことはしてはいけない」という思いが軽くなるはずです。


その上でここでお伝えしたいことは、実は「〇〇すべき」と「〇〇したい」は混ざり合っているということです。


たとえばぼくの「仕事で成果を出さなければならない」は、父親をふくめ先輩やライバルに認められるために「しなければならないこと」でした。


しかし、同時に「仕事で成果を出したい」とも思っているんですね。それにお金も稼ぎたいですし、そのためにもっと本も読みたいと思っています。


実は「〇〇すべき」と思っていたことは、「〇〇したい」ことでもあったんですね。


そして別に誰からも認められなくてもいいから、自分の好きな仕事で成果を出していたいと心に素直になれたとき、ぼくは仕事が本当に楽しくなりました。


つまり「〇〇すべき」を手放していくのは、泥水から泥だけを取り除いていくのと似ていて、「やりたいこと」の純度を高める作業になります。


だから「〇〇すべき」を手放せば、自然と「やりたいことが見えてくる」のです。


もちろん「〇〇すべき」という義務だけで、やっていることもあります。たとえばぼくが去年までやっていたブログ・SNSでのアフィリエイトは、お金を稼げるからお金のために「〇〇すべき」ことでした。


ただその中でも自分の知識・経験を人に伝えることで、人の手助けをするというやりたいことも含まれていましたが。


今やっていることを「すべき」と考えるか「したい」と思うかで、楽しさが変わってきます。


そしてある研究では「行為そのものが報酬となる行為」、つまり楽しくてやっていることの方が「やらなければならないこと」よりも成果が出やすいうう結果が出ています。


最後に:やりたいことをやって今を楽しもう!

あなたには本来「〇〇すべき」ことはひとつもありません。なのでもう「やりたいこと」「好きなこと」で生きていいんです。


お金を稼ぎたいなら、周りの評価とか気にせず好きなだけ稼げばいいだけです。仕事で成果を出したいなら、誰に認められなくてもやりたい仕事で成果を出せばいいのです。


あらゆる行為が「すべき」から「したい」に変わってとき、今が充実し人生の見え方が一変します。


ぼくも、今100%毎日をやりたいことで過ごせています。ぜひ、他人の価値観からくる「すべき」を手放して、自分の本当にやりたいこと、理想の人生を叶えてみてください。


本記事があなたが自分の人生に夢中になれるよう、少しでも参考になればうれしいです。


パーソナルセッションのご案内

最後に他人の評価や比較・競争、お金の不安にしばられ


・自分のやりたいことがわからない
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・やりたいことはあるけど、それをするとお金を稼げない

とモヤモヤしている方向けに、ぼくが提供するあなたらしい理想の人生の実現サポートするパーソナルセッションを紹介します。


無料体験セッションもあるので、興味がある方は一読ください。


①「ホントの理想を叶える」パーソナルセッション

とはいえ、1人で他人の価値観を手放し、本当にやりたいことを見つけるのはかなり難しいです。


ぼく自身もコーチをつけ、さらに内省プログラムに参加してようやく「〇〇すべき」を手放し、本当にやりたいことを見つけることができました。


そこで「他人の評価や比較・競争で生きるのはもう嫌だ」「自分のやりたいこと、理想の生き方を見つけたい」という方向けに、


心理学と認知科学を学び、自分も生きたい人生を手に入れることができたぼくが、マンツーマンであなたの自己実現をサポートするセッションをはじ目ました。


本セッションでは、1on1のセッションと内省ワークを通じて「①あなたをしばる他人の価値観を手放し②あなたが本当に生きたい人生を明確にし③そのために目標設定」まで二人三脚で行っていきます。


セッションを通して内省を深めれば、これまでの義務感に満ちた毎日から、やりたいこと中心のワクワクする生活に変わっていくはずです。


30分間の無料体験セッションがあるので、「どんなことするの?」と気になる方は、ぜひお気軽にお申し込みください。


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②「理想のためにお金をつくる」ファイナンスセッション

またなかには、「やりたいこと仕事や理想の生活はあるけど、お金が不安で動けない」という方もいるはずです。


お金が不安なのは、今の収支のバランスと理想の人生、そしてそのために必要な資金を知らないのが原因です。


そこで本セッションでは次のことを行います。


①今の生活維持のために必要なお金を明確にする

②理想のワーク・ライフスタイルを明確にする

③理想のために必要なファイナンスのゴールをつくる

④お金へのメンタルブロックをはずず

⑤お金を生み出すプランをつくる


ぼく自身もお金の不安に縛られてきましたが、お金の勉強を5年ほど続け、年収2500万円を個人で稼いだことでかなり不安を取り除くことができました。


そんなぼくの知識と経験を活かして、人のお金の不安をなくしその人の可能性を広げたい。そんな思いから本セッションをはじめることにしました


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