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今日の小さな一歩が3年後、確実に成果を生む

おはようございます。魚住たけし(@takeshicoa)です。
元ブログ・SNSアフィリエイターで、3ヶ月で2000万円を稼いだ後、コーチとして心理学や稼ぐ力など人の自己実現をサポートする発信をしています。


今回のテーマは『今日の小さな一歩が3年後、確実に成果を生む』です。

実は本記事は、コーチングという新しい挑戦をはじめた自分に向けて書いています。


そしてもしかするとあなたも、

・「毎日努力しているけど、本当に成果が出るか、未来が不安」
・「毎日がんばってるけど、成果が出なくてつらい」

と、悩んでいるかもしれません。


ぼくも含め、誰しも新しい挑戦や努力が、本当に芽が出るのか不安になるものです。


特にビジネスの世界では、最初から成果がでる方が稀で、ほとんどの人が最初の1〜3年ほどなんの成果も出ません。


しかし、ここではあえて断言します。
「あなたの今日の一歩が、3年後確実に成果になっている」と。


ぼく自身も2019年4月にX(旧Twitter)をはじめ、やっと1000フォロワーを超えたのがその2年後の2021年3月です。


しかしそこから一気に伸びて、今ではSNS総フォロワー約5万人で最高月収も1000万円に到達しました。


そこで本記事では、ぼくの経験をふまて次の内容をお伝えします。

・あなたの今日の一歩が3年後、確実に成果を生む
・まずは3ヶ月やってみる
・「つらい努力」を「楽しい習慣」に変える5つの方法

5分ほどで読める内容です。


成果が出ずに悩んでいる方や焦っている方の勇気づけになれば幸いです!


それでは、内容にいきましょう。

魚住たけし
1994年生まれ。中央大学法学部卒業後、明治安田生命に総合職として入社。働き方があわず不安障害で休職。その後ブログ・SNSアフィリエイトに専念し開始1年で独立。2023年2月に月収1000万円を超える。その経験を活かし、心理学や認知科学に基づく「自己実現をサポート」する発信とコーチング業をスタート。Xフォロワー1.6万人。インスタフォロワー3.2万人。「すべての人が自己実現を追求できる世界をつくる」がモットー。



本記事の内容を音声で聞きたい方は、こちらから聞けます。

あなたの今日の一歩が3年後、確実に成果を生む

トニー・ロビンズ

ぼくが尊敬する人に、「世界一のコーチ」といわれるトニー・ロビンズという方がいます。


ビルの清掃員をしながら、心理学や自己啓発を学び、数年でコーチとして大成功した人です。


そんな彼が、次の言葉を残しています。

人は1年でできることを過大評価しすぎる。そして10年でできることを過小評価しすぎる。

トニー・ロビンズ


人は短期的な成果に期待してあきらめる

ぼくなりに言い換えれば「人は、短期的な成果を期待して焦り、長期的な成果の大きさを見失いやすい」というわけです。


つまり1ヶ月くらいがんばって成果が出なかったら、すぐあきらめがちになるということです。


ぼくもそうです。これはもはや、人間の習性ですね。


しかし筋トレもダイエットも、語学学習も、ビジネスもなんでも、1週間や1ヶ月、1年などのごく短期間で大きな成果が出ることはありません。


でも数年間の積み重ねは大きい

引用元:中国語.語学.com『努力と成果の正しい構図とは?』


上記のような図を、どこかで見たことがある人は多いのではないでしょうか?


成果はかけた時間や労力と比例するように出るのではなく、あとからグーンと伸びることを簡単に表した図です。


つまり必ず停滞期間があるんですね。冒頭でお伝えしたように、ぼくのSNS発信がいい例だと思います。


たとえば同じスペックだけど、仕事終わりに毎日遊びにいくA君と、毎日2時間副業をするB君がいたとします。(※ここに一切の善悪・優劣はありません)


最初の1年は、あまり大きな差は生まれないかもしれません。
しかしそれが2年、3年となればどうでしょうか?


結果は誰にもわかりません。が、「収入」や「ビジネススキル」という意味では、B君とA君で大きな差が開きはじめているのは想像に難くないです。


「やっていたら、いつの間にか大きな成果になっていた」。それが、毎日の小さな一歩を積み重ねた人が必ず経験することです。


ここに目の前の成果は出なくても、毎日小さな一歩を踏み出し続ける意義があります。


今、あなたがなにかに取り組んでいるなら、その将来の可能性に目を向けてみてください。2〜3年後には、確実になにか成果が出ています。


まずは3ヶ月やってみる

とはいえぼくの経験上「毎日、がむしゃらにただ努力すればいい」、というわけでもありません。


ここで必要なのが、試行錯誤です。つまりPDCAサイクルを回すこと。


P(PLAN):これまでの経験や他の人の成功事例を調べ、自分がどうすれば成果を出せるか仮説を立てる
D(DO):立てた仮説をもとに、実際にやってみる
C(CHECK):行動してみた結果を確認して反省し、行動を改善する
A(ACT):改善案をもとに、再度、実際に行動してみる

簡単にいえば「なぜ自分に成果が出ないのか?」そして「似たようなことをしている先人やあの人はなぜ成果が出たのか?」を考えながら、行動に移すことです。


そうすれば、効率的に成果を出していけるでしょう。
ブログやTwitter、インスタをやっているときも、その繰り返しでした。


ただ毎日、試行錯誤して改善しても成果が出るには一定の継続が必要なので、やると決めたことはだいた3ヶ月くらいをめどに改善するのがおすすめです。


もしくは3ヶ月経ってもひとつも前進が感じられない場合は、まったく新しいことをするのも必要かもしれません。


「つらい努力」を「楽しい習慣」に変える5つの方法

2〜3年後には成果が出る。わかっていても「つらい努力」を続けるのは、誰にとっても難しいことです。


そこで最後に「つらい努力」を「楽しい習慣」に変える次の5つの方法を紹介します。

①自分の価値観にあった努力をする
②1日に小さなノルマを決める
③細かく休憩をとる(ポモドーロテクニック)
④達成できたことを記録する
⑤挫折してもいいと割り切る

人は、楽しいことは習慣になります。そして最も人生を変えるのが習慣です。


本章の内容を参考に、「いつの間にか成果が出ていた」という状態を作ってしまいましょう!


①自分の価値観にあった努力をする

人は自分の価値観にあった努力をするとき、1番力を発揮します。


たとえば本当は「ゆとり」や「家族・趣味の時間」が大切なのに、それらを犠牲にして毎日8時間副業をしていると、どんどんストレスがたまっていき、どこかで挫折してしまう可能性が高いです。


これは意思の強さとはあまり関係がありません。人は、自分が大切にしたいことをきちんと大切にできているときに幸福を感じ、夢中になれるのです。


なので、頑張る前に自分がどんなことを大切にしているのか、その価値観をはっきりさせておきましょう。ちなみに目標も価値観にもとづいたものの方がやる気がでて、達成しやすいです。


自分の価値観を明確にするのに、10分ほどでできる簡単な方法があります。
それは「クライテリアワーク」です。


クライテリアとは価値判断のこと。やり方は簡単で、次の手順になります。

①紙またはノートとペンを用意する
②そこに「あなたにとって大切なものはなんですか?」と質問を書く
③単語レベルで思いついた言葉を、そのまま書いていく
④10個くらい出たら書くのをやめる
⑤心のなかで「1番大切なものはなに?」と質問していき、大切な価値観の優先順位をつけていく

そして上位の3つの価値観を大切にしながら、努力すれば継続しやすくなります。


たとえばぼくの現時点の大切な価値観は、次のとおり。

・平穏
・安心
・お金
・リラックス
・知的好奇心
・健康的気持ちよさ
・旅行
・自由
・挑戦
・自然

なので、平穏でゆとりある生活を心がけながら、安心できる環境でお金の心配を減らせるような努力が持続性があるということです。


参考にしてみてください。


②1日に小さなノルマを決める

1日にやるべきタスクは、小さく設定するのがおすすめです。


なぜなら人は、大きなハードルを感じると、取り掛かるまでの心理的負担が大きすぎて、継続しにくくなるからです。


たとえば1日本を1ページ読むのと、100ページ読むのとでは明らかに1ページの方がハードルが低いです。


人は簡単に達成が見込めるときに、やる気が出やすくなります。


おすすめは、「理想の半分より少ない努力量」を設定すること。


たとえば毎日「読書を3時間する」のが理想なら、1日のノルマは30分本を読むくらいにしておく。


30分すぎてあきたらやめればいいし、もっと読めそうなら読めばいい。


そう設定しておくと、終わりが明確になってスタートを切りやすいです。なので習慣にもなりやすい。


目標やノルマはついつい大きくしがちですが、成果が出る目標はその逆です。


「必ず達成できる」くらいのノルマを設定しておいて、ハードルをとことん下げていきましょう!


③細かく休憩をとる(ポモドーロテクニック)

休憩を細かくとるのも、習慣化、集中力維持におすすめです。


ぼくがやっているのは50分に1回、必ず10分間以上の休憩をとるポモドーロテクニックです。


ぼくは読書やブログを書くときなど、必ずこのサイクルで取り組んでいます。(この記事も休みながら書いています)


ポモドーロテクニックのメリットは、終わりが見えて集中力が持続しやすいことと休息を取ることで集中力を回復しやすいこと。


つまりオンとオフのメリハリがつきやすいです。


ちなみにYouTubeにはポモドーロ用に50分サイクルで集中できる音楽をかけてタイマーを測ってくれる動画がたくさんあります。


ぜひ、気に入ったものを使ってみてください。ぼくのおすすめはこちらです。

https://youtu.be/XQ2XXyoAW1c?si=HlOI9c17dmjGmFc5


④達成できたことを記録する

「成果」や「成長」は、数字や実感として現れるのに時間がかかりますよね。


なので、前進している感覚がなかなか味わえず、挫折する原因になりやすいです。


逆に達成感や前進感を味わえたとき、脳からドーパミンという快楽物質が出て、人はその行動を「もっと」やりたくなります。


そこでおすすめが、できたこと日記などに記録することです。ぼくも必ずその日の終わりに、次のように日記に達成できたことを書いています。

・ブログを1記事書けた
・ツイートを3つ作れた
・本を3時間読めた
・ランニング3キロと筋トレをできた

そうすることで、自分の努力量が可視化できて、軽い達成感を味わえます。


ポイントは反省をせず、できたことにのみフォーカスすること。


⑤挫折してもいいと割り切る

最後に、挫折はしてもいいと割り切りましょう。


人間、生きていればサボりたくなる日もあれば、どうしてもやるべきことができない日もあります。


そのときは挫折してもいいんです。あきらめてもいいんです。そしてまた再開すればいいんです。


実は、人が1番挫折するタイミングは、1度できなかったときに自分を責めること。つまり継続の完璧主義に陥るときです。


たとえば毎日15分のランニングをすると決めても、4日目のなにかしらの都合でできなくなって、そのまま挫折したなんというのはよくある話です。


それは、完璧主義に陥っているから。1日くらいサボっても、次の日からまた再開すればいいだけです。


なので、できなかった自分をとことん許しましょう。そしてまた再開すればいいんです。


あらかじめ、「挫折はするもの」と心構えを作っておけば、自分を許し再び立ち上げりやすくなりますよ。


今日の一歩を踏み出そう

短期的な成果は、なかなか実感できないものです。しかし、確実に変化は起きています。


その努力が2〜3年と積み上がったとき、あなたは気づけばまったく別の自分になっているでしょう。


ぜひ、目の前ではなく、そのさきを見据えて努力してみてください。それが、確実に成果を生む方法です。

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