2020/8/6 『大男の米への執着心』

これから毎日1面白かったことを呟いていこうと思う。

夕飯が終わった数時間後、ある1人の大男がのそのそと自分の部屋から降りてきた。そう、その大男は父である。父は高血圧により食事制限がかかっている。最近は、朝飯もバナナ・ヨーグルトだけを食べて出勤しているらしい(ほんまかはわからん)。その父が、お腹を空かせてリビングへ降りてきたのだ。彼は残り飯で握られたおにぎりを見るや否や、女子高生の如く『ぱぁぁ❗️』とおにぎりを優しく宝石を持つかのように握りしめた。ほんまは食べさせないように怒るべきやけどその姿に家族一同笑い転げた。

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