ありかたの道具と人格
自分の別ブログから転記(ブログ整理中)
はじめましての方も、毎度の方もこんにちは。120歳まで人生楽しみたい私です。ファシリテーター Advent Calendar 2017参加の投稿です。
「私ってファシリテーターについて書くほどの人間か?」と自問するのも面白いけど、何かときっかけをくれるガオリュウさんに乗っかって、まずはその気になってやってみよう!と参加してみました。
ありかたの道具と人格
ファシリの「ありかた」ってのが時々あるコミュニティで話題になったりする。
そのコミュニティでのありかたに限らず、「ザ・ファシリテーター」な人たちは「ありかた」をどう使い分けてんのか、身に染みてんのか・・・ふと思いついてのテーマ。
世のファシリテーターを名乗る人たちがどうであるかはおいておいて、今回は自分の話。
まとめ
この先私がファシリテーター経験をしてたどり着きそうなのは「ありかた」をうまく使いこなせる職人的なファシリテーターより天然に近い素でそうあるファシリテーター。そうなれたら人生楽しそう。
人格が染まるくらいにファシリテーターを浴びたい。
そんな話。
なんでファシリテーター?
私が「ファシリテーター」という言葉を知ったのは2010年頃らしい。(社内のSNSより)
当時のプロジェクトのレビューの進め方でファシリ役を設けようって話題がチラっと出て・・(割愛
ファシリテーターを知る前からもやもやした会議や打ち合わせがなんとかなるといいなと思い、その場をコントロールというか脱線や暴走しないようにするために、参加者全員と一緒に議事録を見ながら更新する進行の仕方はしてたけど、参加者や場の可能性を広げたり、腹に落ちた感につなげたりの段階に行くには、ファシリテーションが欠かせない!と思うから「ファシリテーション」ができる人が世の中に増えたら、私にとって気持ちのいい世界になるだろうなと。
そんな訳で、iPS細胞研究((私が研究してるわけではなく、[基金](http://www.cira.kyoto-u.ac.jp/10th/)に参加してます。))並みにファシリテーションにも期待が膨らむ私です。
今となってはファシリテーターな人たちとのご縁も多くなって、私が知る世の中にはファシリテーター、ファシリテートが常に手に届くところにある感じ。理想の世界はすぐそこかもしれない。待つだけでなく自分もやれるようになったらきっと加速するはず。
やれるようになると思ってた?
* 「学ぶ」とその結果「できるようになる」?
* ん?学べばできるの?学んだら「知れる」くらいかな。「学ぶ」と「知識がつく」。
* 「学ぶ」と「知識がつく」そして「できる」?
* ん?知識がつくだけでできるのか?くり返し実践したらできそう。
* 「できる」ってなんだ?
* 私の中でファシリテートできてるって定義はよく言われてる「ありかた」をその場で実践してること。
* イメージとしては、インデックスを知ってるだけじゃなくて、身についてる感じ。
* で身につくの?
* 怪しい・・・「ファシリが身につく」って実在すんのか?
改めて「できる」「身につくて」ってどゆこと?
Weblio辞書/身につく:知識や技術などを習得する、ものにする、などという意味の言い回し。
身につく=体で覚えるって印象。使うとか使わないとかじゃなくて、癖みたいな人格みたいものにしたい。
それくらいほしい(身につけたい)って感じ。(その割に修業が不足している感は否めないけど)
都度「ありかた」がどうかとか「ファシリスイッチON/OFF」とかなしで(無意識で?)、日常のいたるところで行動や思考がそれになっている息をするようなファシリテーション・・・メイクしてるけどすっぴんみたいな。逆か、すっぴんだけど十分なメイクしてるような好感を得られる存在。
前述のロジックの表現はそのままだとしても、私の中の定義はぐっとクリアになった。
学んでくり返すと身について理想の世界が加速する。
伝わっているだろうか・・・ま、目指してるのはそんな感じ。
で、誰みたいになりたいの?
そうそう、人事考課やアサインメントのシーズンでよく問われるこれ。
理想を定義できたとして、手探りで修業を積むよりは具体的な師匠がいたほうが私はすくすく育つはず。
パッと顔が浮かんできたのは3人くらい、そして浮かんでは消えていった人はたくさん。
前者はもう性格というか人格として染みついてるというか、むしろ元来そんな人格でたまたま役割として
ファシリに収まってるんじゃないかと思えるくらいの天然っぽい人たち。
後者の人は、どちらかというとコーチングとかメンターみたいな関係性においてお互いの理想の画があって
ちゃんとそこに向かう印象。
後者もそれも「ファシリ」だとするなら、前者後者それぞれ静的動的くらいの違いで、単に私の好みが
静的ファシリなんだなーと気づいたという話。
で、これからどうする?
ファシリがにじみだしてる人たちを心の師匠として観察して関わっていこう!
でも、いろんな場で「ありかた」を意識して実践する修業はいるだろうな。
120歳まで楽しくやれそ?
120歳まで絶対楽しい!(ロジックチェックは割愛。)
補足
ロジックチェック
自問自答で使ったロジックチェックは、TOCfE(教育のためのTOC:TOC:制約理論)のCLR((CLRは[くにさんのブログ](https://ameblo.jp/iiganize/entry-12101695340.html)など参考に。))。
iPS細胞研究
[http://www.cira.kyoto-u.ac.jp/10th/:embed:cite]