勉強について、"わからない"に敏感になりたい。
こんにちは!!吉野です。
5月もう終わりですね。。とても忙しかった。。髪洗うのめんどくせぇという人の気持ちが初めてわかった。時間がもったいないよね。そのわりには寝る前に町中華に1日密着するYouTube動画を1時間くらい見て絶望する事が3回くらいあった。翌朝髪の毛が鉄鍋くらいテカテカしてる状態の時があった(汚い)
今日は勉強について書きます。自分は勉強を習慣できたのは社会人2年目からなのでまだまだですが、現時点で思う事を書いていきます✏️
英語の勉強に関して、今年で勉強し始めて5年目なんですが、まじで2,000時間以上は費やしてるんですよね。それなのに全然ネイティブの会話はいまだに聞き取れないし、TOEICの点数でも自分より遅く勉強始めた人にフツーに点数抜かされたりしてるんですよね。落ち込むよね。
この事に関して、自分は"今まで本気で勉強してこなかったから"とか、"自分の元々の頭の出来が悪いだけ"と思ってたのですが、それだけではなさそうな事に最近やっと気付きました。
結論は、分かってないのに分かったと思ってしまうこと、内容を理解したと思う各個人のレベル感の違いに気がつきました。
例えば、以下の英語の文章について勉強する時、"理解した"と思うのはどのレベルですか?
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When I was living in Australia, I used to experiment a lot with cooking because sometimes after paying the bills I wouldn’t have much money left over.
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理解した、というレベルは人それぞれだと思うんですよね。
例えば、全部日本語訳して、英単語と日本語の意味を結びつけ、単語の意味がわかれば理解したと思う人。
その上で何度も音読して、発音、意味を結びつけて覚えて、音読してスムーズに自分が理解できたらやめる人。
そこから文法も調べて、SVなどの文法記号を単語の下に表して、英単語同士の結びつきの意味を理解してやめる人。
さらに上記の単語を使って自分で文章を作って、単語や文法を自分で使えるようにする人。
さらに発音記号とかまで調べて、理想的な発音はどんなだろう、、とかしちゃう人。
などなど、、理解するってめちゃくちゃ難しいんですよ。
また、そもそも文法のルールがわかってない人が、英文をたくさん読んだところで"文章構成の原理原則"を理解していないので、すらすら読めるようになるには非常に時間がかかりますしね。でも日本語訳したくらいで"わかった"と簡単に思ってしまう人もいます(自分)本当は、わからない事はあの文章の中に大量にあるはずなのにです。
でもいざテスト勉強とかすると、深く分かってない事に気づかないで、理解したと思って勉強を終わりにしてしまいますよね。参考書分厚いし、早く次のページに進めたくなってしまいますよね。
そういう理解するレベル感の違い、わからない事にに敏感でない事っていうのは真面目不真面目じゃなくて、もはや慣れとかクセみたいなものだと思うんですよね。
自分は学校の授業でわからなくなった時に、生返事でそのままにしてしまって、応用問題で全くついていけなくなったりしてました。
勉強ができる人はわからないことに敏感に反応できてすぐ質問したり調べたりできるんですよね。そういう人は、あの例文を日本語訳して"理解した"なんて思わないと思います。日本語訳以外にもっとわからない事がたくさんある事を理解しているから。
なので僕が何で2,000時間費やしてもそんなに上達しなかったかというと、わかったつもりになって深い部分(文法、発音、単語の意味や特性)まで理解せずに、浅い理解で大量に勉強してしまってたから、というのがあると思うんですよね。
英語が話せる人っていうのは、流暢に話してるようで実は一つ一つ意味を理解した上で話していますし。基礎基本の深い理解が勉強には大事で量は二の次だと思います。
なので結局、5年も勉強してるのに今、文法の基礎からやり直しています。何となく理解するのではなく(自分の言葉で意味を説明できるように)わからないところを一つも残さないように読んでいます。
という事で普段から自分がわからないと思う事をスルーしない、またわからない事に敏感に反応できるように日頃から心がけていきましょう(自分に言ってます)
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