大分むぎ焼酎 二階堂

大分むぎ焼酎 二階堂おおいたむぎしょうちゅう にかいどう

なぜこの道を歩いてきたのか
目を閉じて、見つめる。
立ち止まったまま、遠くへ旅立つ。
誰かのためではなく
自分のためでもなく
何かひとつ
あなたの、心に残したい。
麦１００％　大分むぎ焼酎、二階堂。

完成もなければ、
後悔もない。
ただ、描き続ける。

以上は、二階堂酒造より発売されている大分むぎ焼酎のCM、「孤独の風」篇を書き起こしたものです。

どうです？むちゃくちゃ良くないですか？

大分むぎ焼酎のCMはいくつも種類がありますが、どれも我々の心のどこかに眠っているノスタルジーの朽木に火を灯してくれます。

とくにこの「孤独の風」篇は、「森の中にひっそりと佇む館で孤独に筆をとる老人」という実に品のいい映像で、挿入曲「マリオネット」がさらにノスタルジーを加速させる、シリーズの中でも特に人気が高い作品です。

そう。もはやこれは販促用のコマーシャルではなく、一つの作品として完全に成立していると私は思うのです。
映像の美しさ、とくに撮影舞台の選定には大変なセンスを感じます。

大分むぎ焼酎のCMは公式ホームページの方にまとめられていますから、ぜひたっぷり時間をとってお楽しみください。
酒の肴にサイコーなのです。

2020年の「一人の時間・日常」篇もおすすめです。

外に出てアナログな一日を過ごしたくなりますよ。
普段入らないカフェに入ってみたり、小さな美術館で美術鑑賞したり、銭湯に行ってみたりするのもデジタルな生活に浸かっている我々には必要な時間なのかもしれない、と思わせれくれる素晴らしい映像です。
「手触りのあるものしか信じられない」
手触りを楽しむことを忘れたくないものです。

ではまた。