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はじめまして noteはじめます!

はじめまして、takeneko74と申します。
小学校のときに、従兄弟が夢中になっていた模型に魅せられて以来、
(途中休憩していた時間もあったけど)何かしらモノづくりに関わってきました。
生まれも育ちも岩手の沿岸地域ということで、子供の頃は近くに模型店はありましたが、当時はいわば「雑食」でした。
ただ、周りの熱とは裏腹に「ガンプラ」にはあまりのめり込むことはなく、
かといって何か特定のジャンルに一生懸命になったわけでもなく。
もちろんガンプラも作りましたが、ロボダッチ、合体マシン、スーパーカー、戦艦、ゼロ戦などなど、お小遣いで買って組み立てられるものは何でも手を出してきた記憶があります。

高校を卒業してから親元を離れて仙台の専門学校に入ってから、それが一変。
当時同じ寮の同室の相棒がなんと同じく趣味が模型ってことで意気投合。
さすがに仙台となるとホビーショップも専門的だし、ショップもあちこちに。
さらには行きつけの模型店の店頭には模型専門誌専属のモデラーさんの作品が展示されていて、一気に心が奪われました。「自分もこれくらいの作品を作れるようになれたら…」と、そんな気持ちが芽生えてからは、ただ作るのではなく、色々な道具の使い方を覚えて、マテリアルを試して、塗装にもこだわるようになって…とそんな風に自分の中での「模型との付き合い方」が固まっていきました。

僕のメインとなるカテゴリーは「飛行機(主に戦闘機)」と「車」です。
スーパーカー世代にとっては、憧れの車をミニチュアという形で手にすることが出来る、自分の手で組み上げていくのがたまらなく面白い。世にいう「その道のプロ」のモデラーさんのようにはまだまだいきませんが、自分なりのペースで車の模型とはつきあっています。

今ほぼライフワークとしているのは「飛行機」です。仙台暮らしが始まった最初の年に、先輩から松島基地航空祭に連れて行ってもらったのがきっかけでした。
それまで戦闘機なんて、たまに空を飛んでいく轟音と小さな黒い粒というだけで、
その姿は専門誌でしか見たことがなかった。

それが目の前に実物があって、実際に飛び立っていく。ブルーインパルスの演技に目が釘付けでした。高鳴るエンジン音と「空気が震える」あの轟音。
写真で見たり、映像で見たりはしていたものの、生で見たときのあの臨場感と迫力。帰りにブルーインパルスのキット(当時はT-2でした)を購入して帰ったことは言うまでもありません。

あれからもう30年弱、購入して積んでしまった飛行機のキットはたぶん200個は超えているんじゃないかと思います。残りの人生では多分消化できない(笑)。
でも模型好きってそんなものではないでしょうか ^^;

模型ってジャンルが本当に広くて、基本工作的なスキルこそ同じですが、求められるテクニックや特有の「センス」ってぜんぜん違うように思うのは自分だけ?
プロと呼ばれる人たちのあの超絶テクニックを我が物にしたい、あの作例を自分の手元に再現したい、そんな妄想を抱きながら作る模型の楽しさったらもう…(笑)

自分は戦争賛美者でもないし、歴史研究家でもありません。
純粋にそのメカの奥底に流れる開発者の想いとか、テクノロジーの進歩、
その兵器が使われた時代背景などの物語に想いを馳せるのが好きなだけ。

今回noteをはじめようと思ったのは、純粋に模型づくりの楽しさと、
バックストーリーについて触れてみたいと思ったからです。
気まぐれな更新になるかもですが、どうぞ暖かく見守ってやってください。


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