takeneko74

80年代に青春を謳歌した、典型的なバブル世代のおっさんです。リアルでは車とバイク、そして模型(主に戦闘機系と車)が趣味。仕事終わりの夜中に缶酎ハイや日本酒を嗜みながら作る模型が最高だと思ってます。最近のトレンドはずばり「模型の朝活」なのでした。

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80年代に青春を謳歌した、典型的なバブル世代のおっさんです。リアルでは車とバイク、そして模型(主に戦闘機系と車)が趣味。仕事終わりの夜中に缶酎ハイや日本酒を嗜みながら作る模型が最高だと思ってます。最近のトレンドはずばり「模型の朝活」なのでした。

最近の記事

F-14という機体を模型的に熱く語ってみる③

さて、F-14の機首について長々と書かせていただいたが、今度はF-14の胴体について模型的に考察してみたいと思う。 F-14の胴体については、長い間正しいプロフィールのキットが存在しなかった。 胴体…というよりも、インテーク〜エンジンナセルへ続くラインの解釈が追いつかなかった。 悲しいかな、F-14のキットの「あぁ、またか」と思う部分がこのインテークからエンジンナセルにかけてのライン。例えばタイトル上のハセガワ(凹モールド新金型版)の写真をみてもらえれば分かるが、インテー

    • F-14という機体を模型的に熱く語ってみる②

      近代的なナナニイ(1/72)F-14キットとしてイタレリから発売されたキットは、あっさりめの凸モールド&機首側面のディティールが絶望的でありながら、当時のF-14キットの中でもスタイルの良さは群を抜いていた。 機首側面のモールドが残念だったのは、機首ブロックが胴体パーツと一体成型された上での上下分割を採用していたからであり、型抜きの都合上どうしても不利になってしまうという物理的問題が故のこと。 F-14の機首左側面にはM61バルカン砲が搭載されていたため、砲身と弾倉の逃げフ

      • F-14という機体を模型的に熱く語ってみる①

        2003年9月24日、当時横須賀に配備されていた米空母キティーホーク艦載のVF154「ブラックナイツ」所属のF-14Aの最後の2機が、米本国のリムーア基地に向けて厚木基地を離陸。日本の空からF-14が永遠に消えた瞬間だった。 F-14が日本で見られるようになった、あの時。 思えば日本にF-14がやってきたのはF-14運用史の中でもずっと後のこと。 国内でなかなかF-14を見る機会が少なかった理由には、ミッドウェーがF-14を運用していなかったからという事実もあるが、日本近

        • 模型の魅力を自分なりに語ってみる(長め)

          一応、地元で模型サークルの主宰をやっています。 模型専門店がない地域とはいえ、一応地元のショッピングセンターや家電量販店などでキットを購入することも出来るし、専門的なパーツとかは今の時代、ネットで購入するのが当たり前になっていることを考えると、送料にさえ目をつぶればさほど不自由はないものです。 とはいえ、ホビーショップが無い地域に住んでいるということは、「模型を作るという趣味に出会う(刺激を受ける)」機会がなかなか無いのとほぼ同意義。 今の時代、PC、スマホ、専用機と様々な

          Airfix 1/72 零式艦上戦闘機21型 作ってます①

          ホビーショップで見つけたエアフィックスの21型に惚れまして。 興味があって買ってみたら…一昨年の冬、某ホビーショップで見つけたエアフィックスの1/72ゼロ21型。 箱の側面に「NEW TOOL」と書いていたので、これは期待とばかりに購入したのがこちらです。ハセガワ1/72のゼロ(新金型バージョン)よりもパーツが少ないし、なんとなくモールドも眠たげ…と第一印象はあまり良いものではなかった。 しかし、デカールには「カルトグラフ」の文字。パーツ少ないし、一丁作ってみようかと思い立っ

          Airfix 1/72 零式艦上戦闘機21型 作ってます①

          Airfix に惚れてまうやろ!って話

          最近のAirfix、好きですねぇ〜 紆余曲折。エアフィックスというメーカーはまさにこの言葉がピッタリの会社ではなかろうか。古くは塗料メーカーのハンブロールの傘下にあり、そのハンブロールが倒産した今は「ホーンビィ」という鉄道模型のブランドメーカーの傘下にハンブロールもエアフィックスもその籍を置く。 経営難から脱し開発力が復活したのか、ここ最近のエアフィックスは非常に元気だと思う。1/72アブロ・バルカンのリニューアル、同じく1/72(48も)バッカニアのリニューアル、1/72

          Airfix に惚れてまうやろ!って話

          ハセガワ 1/72 ユーロファイター・タイフーン(単座型)作ってます③ 完成しました!

          かねてより製作中だった「ユーロファイター・タイフーン」が昨晩完成しました! 先に書いた記事通り、とにかく難儀の連続でしたが、いざ出来てみると「隣にもう1機並べたい…」なんて欲も出てきたりして(笑) 一度作るとその機体製作のノウハウが育つというか、どこをどういう順番で組み立てるといいのか、注意点はどこか…とか、感覚が掴めたような気がします。 もちろん反省点もいろいろありますが、しばらくはコレ眺めながら美味しい酒が飲めそうです^^ では完成した作品をどうぞ御覧ください。 …と

          ハセガワ 1/72 ユーロファイター・タイフーン(単座型)作ってます③ 完成しました!

          ハセガワ 1/72 ユーロファイター・タイフーン(単座型)作ってます②

          このキット、実はかなり手強い! ハセユーロ、作りやすいキットだと先の記事では書いたものの、ガチで作ろうと思うと結構手強いキットだということがわかりました。 ユーロファイターって機体サイズがあまり大きくない(平面でF16サイズ)割に、 形状が複雑なんですよね。薄くもないし、実際機体に乗り込む際も高さのあるボーディングラダーを使ってたし…。 なんというんですかね、単位面積あたりの「面」に詰め込まれている情報量が多いんです(伝わりますか?)。モールド、形状、面の入り組みととても複

          ハセガワ 1/72 ユーロファイター・タイフーン(単座型)作ってます②

          ハセガワ 1/72 ユーロファイター・タイフーン(単座型)作ってます①

          まずは最近の飛行機模型事情に思うこと このキットが発売されたのは確か2012年。既に10年超えの選手だったのですね^^; ここしばらくはハセガワは新規金型の飛行機キット開発は休眠状態。 ここ数年は新規部品追加とかデカール替えのバリエーションキットばかりで、ブランニューのキットは車とかフィギュア、アニメ系ばっかりで、純粋な飛行機ファンにとっては寂しいような気もしますが、飛行機模型を嗜む絶対的なユーザーが少なくなっている現状を考えれば、外野が好き勝手言っちゃいけないのは理解して

          ハセガワ 1/72 ユーロファイター・タイフーン(単座型)作ってます①

          はじめまして noteはじめます!

          はじめまして、takeneko74と申します。 小学校のときに、従兄弟が夢中になっていた模型に魅せられて以来、 (途中休憩していた時間もあったけど)何かしらモノづくりに関わってきました。 生まれも育ちも岩手の沿岸地域ということで、子供の頃は近くに模型店はありましたが、当時はいわば「雑食」でした。 ただ、周りの熱とは裏腹に「ガンプラ」にはあまりのめり込むことはなく、 かといって何か特定のジャンルに一生懸命になったわけでもなく。 もちろんガンプラも作りましたが、ロボダッチ、合体マ

          はじめまして noteはじめます!