2020 2.09 奈良 / 家具の音楽
今年始めての奈良の写真です。
鹿ってオブジェみたいですね。
小動物のように慌ただしく動くわけでもないので、奈良公園の風景の中にオブジェのようにそこにいる。
置物かのように撮れるので、撮っていて楽しい。
楽しいけど、撮っててすぐに飽きてしまう。
飽きてしまうのをちょっと辛抱して撮り続けるとそれなりにフォトジェニックな写真が撮れる。
今日撮った写真はどこかすっとぼけた感じの写真になってる。
鹿の写真も今後も継続して撮って行きたい。
今日、奈良に行ったのも奈良市写真美術館での尾仲浩二の写真展を見に行く予定もあって行った。
尾仲浩二の写真は何年も前から気になってたのだけども、オリジナルプリントは見たことがなかったので、一度見ておきたくて行ったわけだけども、尾仲浩二のカラー写真って黄色がかったカラー写真という印象だったのだけども、やっぱり黄色かった。
コダックの色だとおもうのだけども、コダックの色って嫌いではなく、むしろ大好きなので、今日は自分好みの写真が見れてよかった。
久しぶりに良い写真展が見れた。
あのオーソドックスな風景が今の自分にはじんわり来るのだなぁ。
派手さのない写真だけども、おっさんになってしまった今はオーソドックスな写真がしっくりくる。
おそらく広角の単焦点一発で撮影された写真だとおもうのだけども、単焦点一発で撮る風景写真に触発されて、自分の同じように広角レンズ一発で風景撮って見ようかと思う。
以前から時々はやってたのだけども、根が飽きっぽいこともあって続かなかった。
継続は力なりで続けてみようかと思ってる。
今日は他にいいことあった。
しばらく停滞してた仕事が動いてくれた。
なれないことなので、その対応で神経使って疲れてしまったけども、まだやらなければいけない対応が残ってるので明日の晩には終わらせたい。
奈良公園の鹿がオブジェみたいだということで、今日はエリック・サティの「家具の音楽」を思い出した。
家具の音楽とは、
『家具の音楽』(かぐのおんがく、仏: musique d'ameublement)は、フランスの作曲家であるエリック・サティが1920年に作曲した室内楽曲。家具のように、そこにあっても日常生活を妨げない音楽、意識的に聴かれることのない音楽、といったものを目指して書かれた曲である。またこの曲に限らず、サティが提唱した「生活の中に溶け込む音楽」という思想そのものを「家具の音楽」と呼ぶこともある。 またそのコンセプトからアンビエント音楽やバックグラウンドミュージックの祖とされる曲でもあり、ウィリアム・アッカーマンなど多くのアーティストに影響を与えた。 wikiより
とのこと。
奈良公園のオブジェのような鹿があたかも家具のように思えた。
さて、寝ます。
明日は忙しい。
そして火曜日は祝日。
単焦点の広角一発の風景を撮って過ごそうかと思う。
楽しみ。
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