見出し画像

2021/6/1 今日から6月、イベント盛り沢山!

Ken:週明けの東京マーケットは、ドル円・ユーロ円とも朝一こそ買い先行となりましたが、実需の売りが上値をじわじわ切り下げる展開、ドル円は109.65lvlユーロ円は133.73lvlまで。5月中国製造業PMIは予想対比若干下回り、クロス円の売り優勢になった要因。株価は月末株安アノマリー健在、日経は28800割れまで一時下落する場面も。欧米時間は、英国・米国が休場のため基本は動意薄。5月独CPI速報値が予想を上回り、またOECDが2021年ユーロ圏の成長見通しを上方修正したことで、ユーロは底堅い展開、ロンドンフィックスでのドル売りがその動きを加速させ、一時1.2230lvlまで上昇。ドル円もそのドル売りの流れに109.35lvlまで下落。因みに日本の成長見通しは下方修正されました。
ポジションは、NZ円ロングキープ、ドル円を109.50でロングにしました。

BOSS:東京時間では月末のドル需要も、謎の買いも特段見られずでした。
ポジションはKenと同じくドル円を109.50で極小購入。

Ken:さて本日は、5月中国財新製造業PMI、RBA政策金利発表、5月ユーロ圏・英製造業PMI、5月ユーロ圏HICP速報値、5月米ISM製造業と盛り沢山です。
RBAは声明文でタカ派になるのかが注目、先週のRBNZのサプライズの後だけに期待は高まってますが、豪の一部ではロックダウンが継続してる状況で、個人的にはタカ派にはならないのではと思ってますが、さあどうなるか。
ユーロ圏HICPは予想を上回る結果になれば、テーパリングへの期待が高まり、ユーロ高になると想定。(ユーロロングできてません)
米ISMは、製造業への期待は高く、良い数字が出てもインパクトは限定的と思ってます。
戦略;ドル円ロング(108.47) NZ円ロング(78.77)
・ドル円は、110.20を付けて以来高値を切り下げて、上値の重さが目立ってます。本日も時間足の雲109.62-97がキャップしそうです。日足転換線109.38、21日線109.17、基準線109.12のサポートは変わらず。レンジトレードになりそう。OECDの日本下方修正見ても、円ネガティブシナリオは継続、買い下がりに変更なし。
・NZ円は大きな動きなし、日足転換線79.07、基準線78.94、21日線78.90のサポートをバックに79.10-30で買い増し予定。
・ユーロ円は時間足の雲133.80-50がサポートし押し目を見せてくれずロングを作れない状況。高所恐怖症もあるため、日足転換線133.30lvlからの買い下がり変更なし。ユーロ圏HICP結果次第では、追っかけ買いも検討。

BOSS:OECDは「ワクチン接種により、最も脆弱なセクターが十分保護されるまで政府は家計や企業の支援を続けるべき」「中央銀行が一時的な物価上昇に右往左往することは無いと確信しているが、金融市場は金利やボラティリティの上昇リスクあり」と発言。
日本の下方修正には残念ながら納得…円売り路線継続。
一方で、「テーパリング」がメインテーマであるにも関わらず米国金利が全く上昇してきません。FRBの買いに加え、不安定さを増す株式市場から債券購入への資金シフトも観測されてます。
付け加えると、最近の「金」上昇は~「リスクオン祭り」の休憩?終焉?を示唆し、なんなら、根強く残る「ドル安説」へのヘッジとも言われてます。
戦略:ドル円: 第一弾買いが109.50で付きました。この下は日足がサポート。一方で、この上はKen指摘の通り時間足がレジスト。コアは109.30/10で買い。108.50s/l。イントラデーは売りから入りたいところですが、様子見します。

Ken:了解です。
因みに月初は株高アノマリーです。さあどうなるか!
では本日も頑張ります♪

BOSS:頑張ろう!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?