021/5/26　FXレンジトレード継続中…

Ken：前日の海外の株高地合いを引き継ぎ、マザーズ先導で日本株買い、クロス円が強含みドル円にプレッシャー、一時108.85lvlの高値をヒットしましたが、仲値後は売りに反転。相変わらずの方向感の欠如。欧州時間、5月の独IFOが予想を上回る結果となったことでユーロ買いが先行し、直近高値をブレイクし1.2265lvl、ユーロ円133.60lvlに上昇。ドル円は東京引け間際に安値108.55lvlをヒット後は、堅調な欧州株にクロス円が上昇しドル円の下値を切り上げ一時109.07lvlに到達。NY時間、米経済指標が総じて弱く、米長期金利が下落、10年は1.55％台に、ドル円は緩やかに108.70lvlに。堅調にオープンした米株は、冴えない米経済指標に売りモードに反転、3指数ともマイナスで終了。
ポジションは、米長期金利が全く上がらなくなってきたのでドル円ロングを一旦109.00で利確、豪円ショートはキープ。

BOSS：独IFOが予想比強く、株価堅調で、欧円が3年ぶりの高値をつけ、米国金利が低下した割にはEur$も全く伸びず…
ドル円に至っては先週来固定相場制を導入したかの様な値動きです。
米国金利動向を見ると、ドル円はもう少し下げても良さそうな印象を受けますが…違和感です。
ポジションはドル円不参加。
Aud$は0.7760の売りも付き0.7745のショートが出来上がりました。しかし、商品市況も悪くなく、こちらもレンジ相場。米国金利の下げが目立ち、株式市場がリスクオフを先導してくれないと大きく下げる事は無さそうに見えてきました。

Ken：さて本日ですが、RBNZ政策金利発表のみ。
明日、明後日の米個人消費関連、インフレ指標を前にレンジトレード継続と想定。欧米でワクチン接種が進む中、経済活性化期待から株価が復活する兆しが見え始めてるのか？個人的には日本株調整局面、円ベアシナリオとみてますが…米長期金利低下はドル円にはネガティブ、ドル円は上がらないかもと思い始めてます。（通貨の選別が重要）
戦略：豪円ショート(85.05)
ドル円は特に変化なし、日足基準線エリア108.60lvl vs 日足転換線109.10lvl。時間足ライン108.80－109.00集中、米長期金利が低下してることを考えるとドル円は下押しかと思考中。
豪円は、株価と共に上昇しましたが、21日線がブロック。引き続き21日線84.65lvl、4時間足雲84.60－95がレジスタンス。下値は日足雲上限83.87がサポートです。鉄鋼・銅価格が若干低下してるので上値は重いと思いますが、RBNZの結果には一応要注意。（政策金利は据え置き予想）
ユーロ円は高値更新し力強さ継続。132円前半の押し目を待ってる状況は変わらず。日足転換線132.88、21日線132.28がサポート。

BOSS：困った時の頼みの綱～現役外資系投資銀行為替トレーダーと先程話しましたが、｢ドル円参加者皆無～ドル円フローほぼゼロ｣だそうです…｢全体的ポジションはドルショートに傾いてるが、Eur,Gbp,Aud,Cadの順にポジションが大きい｣との事です。
前にも触れましたが、日本vs欧米の経済格差、ワクチン接種率格差、デジタル格差等が大幅に拡大、しかも、ワクチン代金の支払い円売りも間違いなく存在する中、ヘッジファンド等が｢円売り仕掛け｣してこない事にも違和感を感じます。
戦略:ドル円: 米国金利も重そうですし、売り回転してみようと思います。日足、8時間足、時間足では108.80/109.20にレジスタンスが集中。ワクチン代金絡みと思われる買いが見えない限り、大きく上昇する事も無さそうなので、想定レンジMAX上限を109.20、希望的上限を108.90/00とし、108.50/60のサポートブレイクを期待したいと思います。
Aud$: 思い入れが無くなってきたので、出来ればin the moneyで半分は止めたい!! 極小分はドル円とくっ付けて豪円とします。

Ken：了解です。では本日も頑張ります♪

BOSS：(^^)v