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2022/4/12 米CPI後の金利!

Ken:週末に行われた仏大統領選結果を受け、ユーロは東京オープン前に1.0950lvlまで上昇、ただ$押し目買い圧力は強く、また時間外米10年金利が上昇したこともあり、1.0880割れに下落し行って来い。ドル円はユーロの上昇にシドニー時間124.00lvlまで下落、東京オープン後は実需のドル買いに下値を切り上げる展開。日経が軟調に推移したことで上値の重い場面もありましたが、断続的なドル需要・米10年金利が2.77%台まで急騰したことで、先週金曜日の高値124.70lvlをブレイクし125円台に。原油が高寄り後売り優勢に、また3月中国CPI・PPIは予想を上回る結果でしたが上海・ハンセン指数がマイナス圏で推移、連れて豪円は93円ミドルまで下落。売り一巡後はここ数日売られ過ぎた反動か、NZドルと共に買い戻しが優勢になり94円台を回復、ドル円にはポジティブ要因(円売り)。黒田日銀総裁:必要なら躊躇なく追加緩和。内田BOJ理事:経済活動を支えるために緩和政策を継続、過度な為替相場の変動は不確実要因、為替相場を注視。円安要因?
欧米時間、BOJ幹部による円安歓迎発言により、ドル円は3月の高値125.10lvlをブレイクすると上げ足を加速、一時125.77lvlをヒット、ハト派で有名なエバンス米シカゴ連銀総裁が50bp利上げに前向きな発言した事もあり米10年金利が2.79%lvlに上昇したこともドルポジティブ要因。クロス円はこのドル円の動きに追随、ポン円163.85lvl・ユーロ円137.10lvl・豪円93.60lvlまで上昇し欧州時間は円売り祭り。ただその後は軟調な米株価にクロス円が上値を切り下げたことでドル円も125.35lvlに下落して終了。
ユーロは、第一回仏大統領選を波乱なく通過したことでユーロ買いが先行、一時1.0930lvlまで上昇するものの、米10年金利の上昇に連れたドル買いがユーロの上値を抑え、軟調な米株価もあり結局1.0875lvlに下落と上値の重さを確認。
通貨強弱(24時間):米ドル>ポンド>ユーロ>NZドル>加ドル>豪ドル>円 最弱王復活!
株価はウクライナ情勢・中国上海でのコロナ感染拡大懸念に加え、米長期金利上昇がリスク回避ムードを拡大させ売りが優勢になり3指数とも大幅下落。
原油は、上海ロックダウン継続の影響でグローバル景気先行き不安が拡大・エネルギー需要後退との見方から軟調に推移、一時93ドル割れに下落。
ポジションは、ドル円を124.40-125.10でロング積み増し、豪円を92.60-90でロングエントリーとしました。

BOSS:オーストリア首相の露大統領訪問も全く効果なく…露は統括司令官を新たに任命し、攻撃強化を準備との事で停戦からは程遠い様相です。
米金利上昇も追い討ちをかけ、株式市場は軟調推移。
コロナ拡大@中国も相まって、景気減速懸念根強く、コモディティ市場も軟調推移。
ポジション:ドル円: 鬼線・鉄壁雲に近づく事無く上昇も、米金利がサインをくれたのでbuy on rally!
欧州時間、125.50手前での失速は不満でしたが、なんとか持ち切り、NYC参入後の125mid抜けから利確開始‼︎ コアプラスα keep中。

Ken:さて本日ですが、3月独CPI改定値、3月英雇用統計、4月独ZEW、3月米CPI、米10年債入札となります。ブレイナードFRB理事がイベント参加、コメントに注目。
日米金融政策の格差を材料にドル円の買いが加速、実需のドル買い手当の遅れに加え、米系短期筋が大量購入したとの話もあり、2015年6月の高値125.85lvl手前まで上昇。また米10年金利は2.9%lvlまで上昇し、本日の米CPIへの期待がtoo muchに高まっています。指標発表後のポジション調整があるのでは?と気になりますが、本日はお祭り買いが継続するのかを見極める日。中期的なドル円上目線は変わらず、押し目は買い。結局どのレベルでも買うんじゃん!
戦略:ドル円ロング【124.45】豪円ロング【92.35】
・ドル円は日足で長い陽線で強さ変わらず。125.85を超えて達成感・それとも130円にGoなのか注目。5日線124.57・日足転換線123.53がサポート。短期では時間足雲(現状124.28-06)が米CPI 発表時間までに124.95-55まで上昇しサポート要因。発表前にロング縮小するべきか悩み中。
・豪円は日足転換線92.45lvlでここ数日サポートされていることからロング参戦。先週金曜日の高値92.90ブレイクで上げ加速したものの、軟調な株価に連れてまたもや上髭付けて上値の重さも確認。4時間足雲92.80-45、時間足雲92.90-65がサポート要因となる事から、ロングを日足転換線割れにSLをセットしキープ。

BOSS:ドル円が上昇基調である事には変わりありませんが、確かにそろそろ調整のタイミングが気になります。3月からの上げ局面では日足で8本陽線を伴い115から119抜けまで4円上昇後小さな陰線1本。
上昇再開後7日目に125.00をtouchし、その後、3日掛けて121mid割れ迄調整。
今回は本日が8本目。値幅は121midから125半ば抜けと、4円やってます。
連続陽線後、7~8日目辺りが調整日和となってる感じもあるので、やはり、2015年高値抜け(例えば126touch)後の期待感満載過ぎる米CPI後の調整には気をつけた方が良いのかも知れません。
とは言え、円を買う理由が見当たらず、「絶望的円安」の序章なので、「結局何処でも買うんじゃん」戦略継続となります。
イントラデーは米金利動向を見ながら、125.85上に存在するbinary狙い。鬼線@125割れ&鉄壁雲も遠いので熱くなり過ぎない様注意。
時間雲抜けが調整開始のサインとして、それまでは買い回転継続します。

Ken:了解です。では本日も頑張ります♪

BOSS:^_−☆

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