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2021/6/3 米指標に注目、でもメインは明日!

Ken:オープンこそ株売りが先行したものの、じわじわ下値を切り上げると、ドル円、クロス円は堅調に推移、ドル円高値109.70lvl。1-3月期豪GDPは予想を上回ると一気に豪円は85.20lvlまで上昇。ただ豪ビクトリア州はロックダウンを1週間延長を発表し、上昇圧力は一服、上海・ハンセンがマイナス圏でトレードされたことも豪円にはネガティブ。欧米時間、4月独小売売上高が予想を下回り、ユーロ売りが先行し一時1.2165lvlまで下落。連れてドル円は109.88lvlの高値をヒット。ただジョンソン英首相が今月の規制緩和には前向きな発言をすると、ポンド買いに一時1.4180まで上昇。このドル売りの動きに加え、米長期金利が低下したことでドル円は109.50lvlまでバックダウン。株価は重要な米経済指標がなく横横の動きに終始、原油は経済正常化への期待から堅調地合いを継続。
ポジションは、ドル円・NZ円ロングキープ。

BOSS:またまた凪の1日でした。
嵐の前の静けさなのか~しばらく安定するのか~!?
ポジションは極小ドル円ロング変わらずです。

Ken:さて本日ですが、5月中国財新サービス部門PMI、5月ユーロ圏・英サービス部門改定値、5月米ADP、5月ISM非製造業となります。
米雇用指数に注目が集まりますが、サプライズはバッドナンバー、ただメインは明日、引き続き株価・金利を睨みながらのレンジトレード継続と想定してます。
戦略:ドル円ロング(108.47) NZ円ロング(78.77)
・ドル円は大きく変化なし、日足転換線109.38、基準線109.27、21日線109.20のサポートは変わらずで、Buy on dips 継続!
・NZ円は日足陰線継続で上値の重さが目立ってきました。サポートライン79.10-78.90は変わりませんが、時間足のラインが79.40-60に集結しレジスト。時間調整がもう少し続きそうです。
・ユーロ円は横横ですが、高所恐怖症もあり押し目待ちスタンスは継続。日足転換線133.30lvl、21日線132.95lvlで買い指値、基準線132.55割れでカット。

BOSS:確かに、明日の雇用統計がメインですが、本日のADP&ISMも要注目ですね。
因みに昨日発表のベージュブックを超要約すると「経済拡大加速中なるも、部品不足及び労働力不足に配送遅延が原因で、在庫が不足。企業は充分な製品を供給出来ていない」との事。特に労働力に関しては「時給が安めのアルバイト、トラック運転手、熟練工の不足が顕著」との事。
古巣のエコノミストによると、「部品不足、労働力不足が解消されれば賃金&物価上昇圧力が加速する」との事です。
明日の雇用統計に期待をしているのですが~時期尚早なのでしょうか…!?
戦略:ドル円: このところ109.30/90レンジを行ったり来たり…本日も米指標まではこのゾーンを大きく外れる事は無さそうです。チャート的にも変わらず、時間足がレジスト、日足がサポートです。Kenと同じくbuy on dips継続ですが、ADPが弱く、その内容次第では買いを引く事も検討します。

Ken:了解です。では本日も頑張ります♪

BOSS:(^^)v


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