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【こちらの気持ちは相手に伝わっていること(入浴介助編)】

〜介護を支えていく方が心が軽くなり、笑顔になってほしい〜

それが私の願いです。

現役の介護士であり、介護セラピストでもある夏希優太です。

私自身の現場での経験から書いていることもありますが、少しでも介護に関わる皆さんのヒントになれば幸いです。そしてひとりでも楽な気持ちで介護に関わっていただけたら嬉しいです。

今日ぐらいからかなり気温が下がってきました。底冷えするとまではいきませんがかなり冷えます。
皆さまも体調にはお気をつけくださいね。

では今日のお話へ入っていきます。

今日のテーマは、

〝こちらの気持ちは相手に伝わっている″

ということで入浴介助のことから書いてみたいと思います。

私もデイサービスでよく入浴を担当しますが、すんなりと入ってくださる方ばかりではなく、入浴が難しい方もいらっしゃいます。

その都度時間を変えてみたり声かけを工夫したり、あれこれ考えて行うのですがその入浴の難しい方に声かけをする前は、「今日も入ってくれなかったらどうしよう、断られたらどうしよう…」という不安が大きいというのが正直な気持ちです。

けれどこれって目の前の相手には伝わっています。

そうした気持ちがある時は、大抵断られてしまいます。

目の前の利用者さんは、スタッフ側の不安な気持ちを敏感にキャッチされているのです。

ではこういう時にどうしたらいいのか。

不安な気持ちをゼロにすることはできませんが、「断られたら仕方ない、その時にまた考えよう」開き直りに近いようにも思えるかもしれませんが、これくらいの気持ちで臨むのも必要です。

実際にもし断られたとしてもその時は周りと相談して助けてもらったらいいのです。もしどうにでもダメな時にはその日は無理をせず中止にするということも一つの選択肢としてはあります。

今回は入浴の介助のことからお話をしてみました。参考になれば幸いです。

【今日のワンポイントレッスン】
・こちらの気持ちは相手に伝わっているということを意識する

今日も読んでくださり、ありがとうございます。

暖かくしてお休みくださいね♪

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