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〜介護を支えていく方が心が軽くなり、笑顔でいてほしい〜

それが私の願いです。

現役の介護士であり、介護セラピストでもある夏希優太です。

私自身の現場での経験から書いていることもありますが、少しでも介護に関わる皆さんのヒントになれば幸いです。そしてひとりでも楽な気持ちで介護に関わっていただけたら嬉しいです。

今日は、嫌なことが起きたときの気持ちの切り替え方というテーマで私の介護現場での経験のことからお話をしてみたいと思います。

介護現場に関わる中で常に注意はしていても完全に防ぐことが難しいことの一つに転倒の問題があります。

私も介護のお仕事を始めてから今まで何度も転倒の場面に遭遇してきました。転倒をさせようと思ってした訳ではないにしてもその転倒の事故が起きれば、利用者さんへの申し訳無さと共に自分の気持ちも落ち込んでしまいます。

転倒においても程度によってちょっと尻持ちをついてしまったということから、大きくなれば骨折してしまうこともあります。

転倒の事故に大きいとか小さいとかいうことはなく、起こしてしまったことに対しては真摯に受け止めることは必要です。謝罪とともに次に同じことを繰り返さないための対策もしっかりと講じていくことが大事です。

転倒事故が起きると責任を感じて落ち込んでしまうと思いますが、ずっと落ち込んだままでいることもよくないと思うのです。落ち込んだままでいるとそれによってまた違うミスを起こしてしまうこともあります。

そこから気持ちを切り替えていく必要があります。それについてお伝えさせていただきますね。

①そのことからどんな気づきがあったのか、プラス面を考えてみる

転倒が起こってしまった事実は変えられません。起こってしまったことは仕方ないと受け止める。その上でそこから活かしていけることは何かということを考えてみる。(○○がよくなかったからより意識していこう等)

②これで済んでよかったという思い方もひとつ
このことについては中々難しい部分もありますが、転倒があっても何もなかった場合、それで済んでよかったという思い方もひとつです。状況によってはそのような場合もないこともあるのであくまでひとつの思い方としてあるという認識で受け止めていただけると幸せます。

今回は私の現場での転倒の経験からのお話をさせていただきました。

日々の介護の中で嫌だなって感じる出来事も多いと思います。けれどその反対側には必ずプラスと捉えられる面があるはずです。そこに意識を持っていくことで気持ちを切り替えていくこともできるはずです。

一つの視点として参考にしていただけると幸せます。

【今日のワンポイントレッスン】
・物事のプラス面にも意識を向けていく

今日も読んでいただき、感謝です。

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