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〜介護を支えていく方が心が軽くなり、笑顔になってほしい〜

それが私の願いです。

現役の介護士であり、介護セラピストでもある夏希優太です。

私自身の現場での経験から書いていることもありますが、少しでも介護に関わる皆さんのヒントになれば幸いです。そしてひとりでも楽な気持ちで介護に関わっていただけたら嬉しいです。

今日から11月に入りましたね。
どんどん日も短くなり、寒さも増していくと思います。
体調管理へは十分注意されてくださいね。

では今日も介護をしていく上での意識してほしいことをお伝えしたいと思います。

今日お伝えしたいことは、

〝自分を労わっていく″

ということです。

介護をしていく上では介護者が元気でいることがまず大切なことです。親御さんの健康や色んなことを考えることは皆さんがやっていらっしゃることだと思いますが、どうしても自分のことは後回しになってしまいがちではないでしょうか?けれど介護者が元気でいなければ、親御さんとともに共倒れになってしまう怖れがあります。

だから介護者自身も心や身体が疲弊しないために自分を労わっていくことは必要なことです。

そのためにできること。

一つは1日の中で自分の好きなことをする時間をとっていくこと。

何でもよいです。これをしたら自分は元気でいられる、心がリラックスできるということをする。

好きな食べ物や飲み物を食べたり飲んだりする
音楽を聴く
本を読む
身体を動かす等々。

もし思い浮かばない人は、自分にとってリラックスできること、楽しいと思えることは何だろうと考えてみるのもいいと思います。

もう一つは使える状況であれば、時々ショートステイを利用して完全に介護から離れる時間をとること。

ショートでは短期間施設での泊まりとなるため、その間は介護を休むことができます。定期的に利用をして心身のリフレッシュを図るのもひとつです。

ご家族によってはショートなどを利用することに対して罪悪感を感じられる方もいらっしゃるかもしれませんが、介護者自身も人ですからちゃんと自分を休ませる時間は必要です。介護者も楽しんでいいんです、休んでいいんです。

そうやって自分を労わる、大切にする時間を持つことは目の前の親御さんを大切にしていけることにもつながります。

自分を労わっていくこと、意識していきましょう。

【今日のワンポイントレッスン】
・自分を労わることを意識する

心を軽くして進んでいきましょう♪

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