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皆さま、こんばんは。

「介護へ関わる全ての人が笑顔になってほしい」

それが私の願いです。

現役で介護士であり、介護セラピストでもあるTAKEMIです。

介護のお悩み相談も受け付けています。


今日が祝日だったことに大分経ってから気づいた私です(笑)
今日は建国記念の日。
今日本という国に生まれてこられたことなどにも思いを馳せながらの1日となりました。

前置きはこれくらいにしまして、今日のお話へ入っていきます。

今日は、在宅介護を長く続けていくために必要なことについて考えてみたいと思います。

まずは私自身施設で介護に従事をさせていただいている身として、在宅での介護にあたっていらっしゃるご家族等皆様は本当にすごいなと思うのです。頭が下がる思いです。これは本当に心からそう思います。

私の場合は仕事として関わっている部分があるので時間の区切りがあります。それを外れれば介護からは離れることができます。

けれど在宅介護の場合は時間の区切りもなければ、その介護の期間の終わりもみえないというところがあります。そんな中で日々色んな葛藤とも向き合いながら関わっていらっしゃる皆様はすごいと思うのです。

その上で在宅介護を長く続けていくためには、いくつかの必要なことがあると思います。

今日は2点、一つずつ解説してみたいと思います。

①周りのサポートを上手く活用していくこと
②深刻になりすぎないこと

まず①の周りのサポートを上手く活用していくことについては、在宅介護ではどうしても自分ががんばらなければ、と思いがちです。最初のうちは気力もありますし多少無理をしても乗り切れるかもしれません。けれどずっとがんばり続けるとどこかで疲弊をしてしまいます。介護サービスにも色んなものがありますが、それは介護をしていく方々を支えていくためのものでもあります。一人で抱え込まず、周りのサポートを上手く活用していくことで、負担の軽減にはなっていきます。

②の深刻になりすぎないということについては、できないことがあったとしてもそのことに囚われすぎないこと。そして日々の介護の中、例えば認知症を患っていらっしゃる親御さんなどから何かを言われてもそれを受け流していくことも必要だということ。受け流すといっても決して向き合わないとかそういう訳ではなく、もちろんしっかりと受け止めないといけない部分は受けとめないといけないのですが、俯瞰してみられる視点も大事だよということです。

在宅介護は終わりがみえないともいわれますし、色んな不安や葛藤も多いと思います。大変なことが多いとも思います。けれど大半の時間を家庭で過ごすことになる訳なので、介護を受ける側も支えていく側もお互いが疲弊することなくいてほしいと思うのです。

今日のお話が少しでも参考になっていただければ、幸いです。

【今日のポイント】
・在宅介護を長く続けていくために必要なこと

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