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〜介護を支えていく方が心が軽くなり、笑顔になってほしい〜

それが私の願いです。

現役の介護士であり、介護セラピストでもある夏希優太です。

私自身の現場での経験から書いていることもありますが、少しでも介護に関わる皆さんのヒントになれば幸いです。

今夜は東京オリンピックの陸上競技で男子3000m障害の決勝があります。先日予選を日本新記録で突破した三浦龍司選手が出場します。
私も大学時代やっていた種目なのでとても楽しみなのですが、三浦選手には悔いなく走ってもらいたいなと思います。

では早速、今日のお話へ入っていきます。

今日のお話は介護をしていく上で客観的な視点を持っていくことについて。

毎日の介護をしていく中で親御さんや利用者さんから色んな訴えがあったり、行動されることがあると思います。

その言葉や行動の背景にある本当の思いを分かっていけるようにしようということ。

けれどここをしっかりとキャッチしていくことは正直簡単なことではないと思います。私自身も完全にその人の思いをきちんと受け取って理解できているかと問われると恥ずかしながらそうでないこともあります。

けれど、「何でこんなことを言うのだろう、何でこんな行動をするのだろう」。この視点をもっておくかそうでないかでもその後の対応は違ってきます。

例えばひとつの例として、認知症の方が落ち着かれない状況から考えてみましょう。

私の施設の入居者さんの中にも、帰ると言って落ち着かなくなられる方がいらっしゃいます。

この帰るという発言には、ストレートに住み慣れた自宅に帰りたいという思いもあるでしょうしそう思われている時もあると思います。

それに加えて違う要因があることもあります。

認知症の方は自分の思いを言葉として伝えたり表現することが難しくもなっています。体調が良くなかったり、便秘で不快感がある、よく眠れていなくて機嫌がよくない、そういったことを周りの人に伝える方法として落ち着かなくなったり帰るなどの発言につながっているケースもあります。

表面上だけで捉えてしまうと選択肢が狭まってしまいますが、そうやって客観的にみてみることで色々と対応ができる部分は増えると思います。

ひとつの視点として、参考にしてみてくださいね。

【今日のポイント】
・客観的な視点でみてみる

日々の介護の中で悩んでいらっしゃることはありませんか?お話をしてみませんか。誰かに話すだけでも心が軽くなることもあります。

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いつも読んでくださり、ありがとうございます。

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