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〜介護を支えていく方が心が軽くなり、勇気を持っていってほしい〜

それが私の願いです。

現役の介護士であり、介護セラピストでもあるTAKEMIです。

今日も読んでくださる皆さまの何かのヒントとなってくだされば幸いに思います。

今日も朝から良いお天気で暑いくらいです。
朝晩との気温差が大きいので、皆さまお身体には気をつけてお過ごしくださいね。

では今日のお話へ入っていきましょう。

今日は、食事の部分から感じることを書いてみたいと思います。

日々の現場の中で利用者さんの食事の摂取量は、ひとつの大きな大切な部分です。食べることは生きていく上でも大切なことだからです。

施設で勤務をしている方ならよく分かると思うのですが、どうしても全量摂取にこだわってしまうことってありませんか。

勿論全部食べてもらえればそれが望ましいですが、やはり昔よりも活動量が減ってきたり、年齢的なことだったり、日々の体調だったり、色んな要因があって必ずしも毎回全部食べられないこともあると思います。

介助をしていると、顔を背けたり表情が強張ったり、人によっては欲しくないと意思表示をされる方もいらっしゃいます。

そんな時には無理に進めなくともよいのかなと思います。自分の身に置き換えて考えてみたら、食べたくない時に無理に食べるように言われるのはきっと嫌なはずです。

1日通してどのくらい食べられているのか。

例えば前の日の夕食と翌朝の朝食がしっかりとれていれば、もし昼が進まなかったとしてもまた夜にしっかり食べてもらえればよいかとか。一部分ではなく、もっと広い視野でみてみること。

施設等に入っていると食事の時間は楽しみのひとつになります。

無理強いをしてしまうと食事の時間が苦痛になってしまったり、場合によっては誤嚥とかそういったことにもつながりかねません。

一部分だけでなく、一日のトータルで客観的にみてみることも必要です。

【今日のポイント】

・客観的な視点をもつこと

午後からもがんばってくださいね♪

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